どんな病気?
心筋のもっとも内側(心内腔側)をおおう心内膜に炎症が起こります。
症状
発熱、心雑音、息切れ、動悸、不整脈などの心臓症状のほか、心臓、脳、腎臓などに血栓・塞栓症状を起こすことがあります。
原因
大きくわけて3つあります。
感染性心内膜炎
心筋の内側の心内膜に細菌や真菌(かび)などの病原微生物が感染して起こります。抜歯などの歯の治療、鼻やのどの治療のあとに、傷口から細菌やかびが血液中に入り込み、心臓に達して起こります。健康な人にはめったに起こりませんが、心臓弁膜症や先天的な心臓疾患がある人に起こりやすいとされています。
リウマチ熱による心内膜炎
(「リウマチ熱」)膠原病による心内膜炎
膠原病という自己免疫疾患になると、いろいろな症状がでますが、その1つに心内膜炎があります。治療
いずれの場合も、薬剤による治療が行われます。感染性心内膜炎では手術が行われることもあります。
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