皮膚(158件)
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感染症
病原微生物が体内に入って増殖する病気 病原微生物(病原体)が体内の臓器や組織に侵入して増殖し、生体になんらかの反応をひき起こすことを感染といい、その結果起こっ…
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敗血症
どんな病気? 細菌が、感染病巣から血液中に入って増殖し、毒素を産生して重い中毒症状を起こしたり、細菌が、血流に乗って全身に広がり、いろいろな臓器に障害を起こす…
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ネコひっかき病
どんな病気? ネコにかまれたり、ひっかかれたあと、数日~2、3週後に、皮膚に丘疹や水疱、膿疱が生じ、頭痛や発熱、全身倦怠感などの症状が現れる病気です。傷の近く…
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寄生虫病
どんな病気? 寄生虫が人体に感染して起こる寄生虫病は、近年、海外旅行の増加、ペットブームやグルメブームなどにより、ふえてきています。寄生虫病にはつぎのようなも…
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子どもの感染症
病気にかかりながら抵抗力をつけていく 生まれた直後の赤ちゃんは、お母さんから、いろいろな感染症に対する抵抗力をもらい受けていますが、それも半年弱で消えてしまい…
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心身症はこんなところにも現れる
〔神経系〕緊張型頭痛(頭痛のいろいろ)、自律神経失調症(自律神経と自律神経失調症)、めまい、など 〔眼科系〕眼精疲労(ドライアイと眼精疲労)、眼瞼けいれん、ドラ…
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形成外科の領域
おもに体表面のけがや異常を手術で治します 形成外科は、日本では比較的新しい診療科です。形成外科の診療内容を端的にいえば「からだの表面に現れた異常を、手術によっ…
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顔面のけが・骨折
どんな病気? 顔のけがには、皮膚と皮下組織にかぎられる場合と顔面骨骨折をともなう場合があります。顔を強打したときは、まずレントゲンやCTで骨折の有無と程度を確…
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熱傷(やけど)
どんな病気? 熱傷は、その深さによってI度~III度に分かれます。それぞれの症状は下表のとおりです。 治療 I度(表皮のみ)と、浅達性II度(真皮の浅いとこ…
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乳房再建
乳がん切除後の乳房再建には、大きく二つの方法があります。 一つは、インプラント。生理食塩水が入ったシリコンバッグを皮下に挿入して、乳房のふくらみをつくる方法…
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その他の再建
●頭頸部再建 あごは、肩甲骨や胸骨などからとった「骨つき筋皮弁」を、舌は腕や腹部からとった皮弁を移植します。食道は小腸の一部を切りとって移植します。 ●…
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あざ・ほくろ
●赤あざ(血管腫) 生まれつきある表面が平らな単純性血管腫と、生後1週ごろから現れる表面が盛り上がったいちご状血管腫が代表的。赤い色に選択的に反応する色素レー…
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獣皮様母斑
どんな病気? 巨大色素性母斑とも呼ばれる先天性の大きな黒いあざ(あざ・ほくろ)で、表面に剛毛が生えています。メラノーマ(皮膚悪性腫瘍(しゅ・よう)(皮膚がん)…
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皮膚良性腫瘍
●粉瘤 皮下にできる袋状の腫瘍です。からだのどこにでもできます。袋の内容物は、やわらかくなった角質で、白色の粥状で悪臭をともないます。細菌感染すると赤く腫れて…
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皮膚悪性腫瘍(皮膚がん)
●悪性黒色腫(メラノーマ)(皮膚がん) 皮膚がんのなかでも、とくに悪性度が高いがんです。日本人は足の裏や爪などに多く発生します。輪郭がはっきりしない黒褐色のほ…
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臍ヘルニア
どんな病気? いわゆる「でべそ」です。1歳までは自然に治ることが多いので、ようすをみます。2歳をすぎても治らない場合は手術を行います。 治療 まず、突き出し…
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小耳症
どんな病気? 生まれつき耳介(耳たぶ)が小さい、一部が欠損している、まったくない、などの状態を小耳症といいます。外耳道の狭窄や閉鎖をともなうことがあります。 …
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副耳
どんな病気? 耳珠(耳前部の軟骨のふくらみ)から口角への線上に、生まれつき現れる小さな突出物です。皮膚だけの場合と軟骨を含むものがあります。耳の機能に異常はあ…
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合指(趾)症
どんな病気? 生まれつき、指(趾)がくっついた状態。皮膚だけが癒着しているものから、骨まで癒合しているものまで、さまざまなケースがあります。また、多指(趾)症…
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二重まぶたにする
上まぶたを引き上げる上眼瞼挙筋と皮膚との結びつきが弱いと一重まぶたになります。この結びつきを人工的に強くするのが、二重まぶた手術です。 ●切開法 二重にしたい…
