救急(62件)
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細気管支炎
どんな病気?気管支のいちばん奥の、気管支が枝分かれした細気管支に炎症が起こります。かぜ症状にはじまり、内側の粘膜がはれてたんがたまると、息ができなくなります。 …
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ファロー四徴症
どんな病気? 4つの心臓の形態異常を合わせもっている病気です。肺動脈がせまいと重いチアノーゼなどの症状をともないます。 症状 心室中隔欠損、肺動脈狭窄、大動脈が…
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挫傷と挫創のちがい
転落したり、衝突したり、落下物にあたったりして傷を負うなど、打撲によってできる傷は、挫傷と挫創にわかれます。挫傷は、皮膚の表面に開いた傷がない場合、挫創は傷が…
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スポーツによる障害
子どもの骨、筋肉、靭帯は損傷しやすい スポーツの普及とともに、子どものスポーツ人口もふえ、幼児期から、野球、サッカー、スイミングなど、大人顔負けの練習をする姿…
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急性中耳炎
どんな病気?6か月から1歳半の乳幼児に多い病気です。かぜなどのとき耳管をとおして中耳に細菌が感染し、化膿性の分泌液がたまった状態です。 症状 新生児や乳児は、耳…
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急性喉頭蓋炎
どんな病気? 喉頭を閉じる蓋(喉頭蓋)に細菌が感染してはれる病気です。日本ではごくまれな病気です。 症状 発熱などとともに、のどの痛みが強くなり、唾液も飲み込め…
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薬剤アレルギー
どんな病気? 常用量の薬を使っている途中でのアレルギー反応です。多くは、原因となる薬を中止すれば改善します。 症状 多くは薬疹(「薬疹」)といわれる、発疹、発赤…
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アナフィラキシー・ショック
アナフィラキシーとは食べ物や薬剤、ハチ毒などの異物が体内に入り、通常、数秒~30分以内に、じんま疹、むくみ、呼吸困難、血圧低下などの全身症状を示す反応をいいま…
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熱中症
熱中症の初期は頭痛やめまいがしたあと、血圧が下がって脈が速くなり、吐きけがしたり、脳貧血を起こして一時的に気を失うなどします。体温は正常かやや下がり、顔色は悪い…
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熱疲労・熱射病
症状 熱疲労は、体温は上がりますが、まだ40度以下です。のどが渇く、尿がでない、疲労感、頻脈などの症状がでます。血圧が下がり、めまいや失神を起こしますが、中枢神…
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転院を希望するときは
原則として、入院してからの転院はむずかしいので、入院前によく調べることが必要です。ただし、救急で入院した場合、一段落したところで、自宅に近いかかりつけの病院に…
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車の中に子どもを放置しない
図「無題」 夏になると、毎年、かならずといってよいほど、親の買い物のあいだなどに、車の中に閉じ込められた子どもが、熱中症で亡くなってしまう悲しいニュースが流れま…
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夜間・休日診療はどうする
子どもは、夜間や休日に突然、具合が悪くなることが多いものです。まず、ホームドクターに、緊急時でも診察してもらえるかどうか相談してみましょう。 みてもらえない…
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前期破水は早産の原因に
破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れて羊水が流れ出ることをいいます。子宮口が全開大になってから起こるのが正常な破水ですが、ときどき子宮口があまり開いてなく、…
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救命手当てと応急手当て
●子どもの死因、不慮の事故がトップ 子どもの急病や事故は、発育と密接に関連しています。0歳では、先天異常が死因の第1位ですが、1歳から14歳児では、不慮の事故…
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手当ての援助を頼む
●周囲の人に助けを求める 子どもの生命を救うためには、一刻も早く救急処置を行うことが大切です。同時に、近くにいる人に助けを求めることも必要です。大声で「だれかき…
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公衆電話・携帯端末での通報のしかた
●緊急通報用ボタンつき電話(緑色) 受話器を上げ緊急通報用ボタンを押し、119番をプッシュ(ダイヤル)します。 10円・100円硬貨やカードを入れた場合も通話…
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119番に通報する
●「救急」であることを告げる 119番に連絡がついたら、つぎのように対応してください。 ①電話がつながると、「火事ですか、救急ですか?」と応答があります。落ち着…
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急病の子・けがをした子を運ぶ
●なるべく動かさないで手当てを。人手をかけて運ぼう 急病の子どもやけがをした子どもは、なるべくその場を動かさないで手当てします。しかし、車道や火災現場など、手…
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担架の代用品と簡易担架のつくり方
小さな子どもであれば、こたつ板やじょうぶで大きめの段ボールなども代用できます。 また、竿のような長い棒と毛布があれば、以下のような手順で簡易担架をつくること…