皮膚(170件)
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誤飲・応急手当て早見表
受診のめやす 吐かせてはいけないグループは、すぐに受診が必要です。吐かせるグループも、吐かせたあと、または吐けなかったときにはすぐに受診します。ようすをみるグル…
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やけどをした
すぐにすること ・すぐ流水で冷やします。 冷やすのは、熱傷による皮膚の症状の進行をくい止めるためです。ですから、即、冷やすことが大事です。 図「流水で冷やす①…
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ひどい日焼けをした
日焼けはやけどと同じことです。とくに乳幼児の場合は、大人の責任で、防御しなければなりません。海や山では、直接肌に日光を浴びないように注意してください。ひどいと…
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感電した
コンセントやコードのそばで、子どもが倒れていたり、ふるえていたら、感電が疑われます。 図「無題」 すぐにすること ・電源を切ります。 びっくりして、そのまま…
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しもやけ・凍傷
●しもやけになった 肌が冷たい空気に長時間さらされて、血行が悪くなると起こります。 ・乾いた布でマッサージします。 図「乾いた布でマッサージする」 血行がよく…
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かぶれた
●毒虫にふれた 毒のある虫の毒液が皮膚につくと、赤くはれ、水疱になったりします。 すぐにすること ・こすらず、水で洗い流します。 図「毒液を水で洗い流す」 け…
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野外で注意の必要な虫類
虫の毒液、羽についている粉、または毛などが皮膚につくと、ひどいかぶれが起こります。虫がいるような野外にいくときは、前もって図鑑を調べるなどの注意が必要です。 …
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刺された
●ハチ、アブに刺された すぐにすること ・毒針を取り除きます。 図「毒針を取り除く」 皮膚に針が残っていることがあります。大きいものはとげ抜きでとります。小さい…
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野外で注意の必要な刺す虫
刺されるとはげしい痛み、かゆみ、水疱などの皮膚炎、ときにはアナフィラキシー・ショック(「アナフィラキシー・ショック」)を起こすこともあり、十分な注意が必要です…
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動物にかまれた
●イヌにかまれたすぐにすること ・傷口を洗います。 図「傷口を洗う」 皮膚がはがれていなければ、よく洗い流します。傷口にガーゼやラップなどをあてて、乾燥させない…
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切り傷・すり傷・刺し傷
●切った 切り傷は、刃物でなくて紙や植物の葉でもできます。その緊急性は、出血の度合いで決まります。 すぐにすること ・傷口を直接押さえて圧迫止血します。 血…
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指をけがした
●ドアにはさんだ 指をドアにはさんだり、引き出しにはさんだりするけがは、乳幼児に多く起こります。とくに、車のドアが閉まる瞬間は思いがけないほど大きな力が加わり、…
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爪をけがした
●はがれた 爪は、甘皮の奥のほうの指骨に近いところにある爪母という部分で増殖して先端に押し出されます。はがれたり、外傷を受けても爪母が残っていれば、爪は再生され…
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発疹がでたとき
●発疹がでるのは皮膚のトラブルか感染症が原因のことがほとんど 子どもの肌は敏感なので、ちょっと汗をかいたり、空気が乾燥しただけでも、かぶれたり、あせも(「あせ…
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ホームケアのポイント●皮膚のトラブル対処法
●感染症が疑われる際の受診の注意 感染症を疑って受診するときは、ほかの子どもにうつさないように、受付に申し出て、指示にしたがいます。 感染症と診断されたら、多…
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頭髪・爪が気になるとき
●原因や症状はさまざま。異常のようすやほかの症状に注意 頭髪や爪に異常が現れる原因は、寝具とのまさつや、くつによる締めつけなどの、外的な要因で起こるものもあれ…
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リンパ節がはれたとき
●リンパ節は体のバリア 足のつけ根や首のうしろなどで皮膚の下にグリグリと豆のような感じにふれるものがリンパ節です。 ふだんは、はっきりふれることができないこ…
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アトピー性皮膚炎
写真「アトピー性皮膚炎①」 写真「アトピー性皮膚炎②」 乳児期のアトピー性皮膚炎。おでこや目のまわり、ほおに赤いブツブツができ、それが水疱になり、浸出液がでて…
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小児期アトピー性皮膚炎
写真「小児期アトピー性皮膚炎(膝の裏側)」 写真「小児期アトピー性皮膚炎(肘の裏側)」 写真「小児期アトピー性皮膚炎(顔)」 皮膚が乾燥してかゆみが増すため、…
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熱傷様皮膚症候群(SSSS)
写真「熱傷様皮膚症候群(SSSS)」 全身の皮膚が赤くなります。やがてそこが水疱になり、全身にやけどをしたように皮がむけてただれ、はげしい痛みをともないます。
