ノロウイルス(小型球形ウイルス)食中毒(のろういるすしょくちゅうどく)

どんな病気?


ノロウイルスに汚染された食品(おもにカキ、アサリなど二枚貝)を生で食べることによって起こります。

症状


感染後24~48時間で発症します。吐きけ、嘔吐、下痢、腹痛がおもな症状ですが軽い発熱もあります。通常これらの症状が1~2日続きます。

原因


汚染された貝類を生や十分に加熱しないで食べたことにより起こり、11月~3月に多く発生します。原因食品で多いのが「カキ」です。ノロウイルスに感染している人が調理した場合や、患者の吐瀉物、便をさわって二次感染することがあります。

治療


効果のある抗ウイルス剤はありません。脱水症状がひどい場合は、点滴をするなど対処療法が行われます。

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