アレルギー性胃腸炎(ミルクアレルギー)(あれるぎーせいいちょうえん)

どんな病気?


食物アレルギーが原因の病気のうち、下痢、嘔吐、腹痛などの消化器を中心とした症状がでるものをいいます。

症状


食べ物を口にして9時間以内に、水様性の下痢や嘔吐、腹痛などを起こし、症状が重いと、呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシー・ショック(「アナフィラキシー・ショック」)を起こします。あるいは、食べ物を摂取して24時間以内に下痢や嘔吐などの症状が現れます。2週間以上も難治性の下痢が続き、栄養障害から脱水症状や体重増加不良をきたします(「難治性の下痢」)。

原因


食物アレルギー(「食物アレルギー」)が原因です。新生児や乳児では、腸管の構造や機能が未熟なため、アレルギーが起こりやすいのです。

治療


原因となる食品を見つけて、これを除去した食事によって治療します。体重減少をともなう重症の場合は、一時的に点滴などを行うこともあります。

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