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息子夫婦・娘夫婦と住む間取り 二世帯同居徹底ガイド

二世帯住宅・住まいかた比較ガイド

息子夫婦・娘夫婦と住む、二世帯住宅の間取り

息子夫婦・娘夫婦と住む、二世帯住宅の間取り

住んでから気づいた!理想と現実 二世帯同居徹底ガイド

息子夫婦と娘夫婦、どちらと同居するかによって、世帯間の距離感や共有度合いのこだわりが間取りに現れてきます。ここでは、そんな間取りの例やそれぞれの同居スタイルを選んだ理由やメリット・デメリットをご紹介します。

(※気になる間取りをクリック!)

完全分離の住まい

息子夫婦と住む 完全分離の住まい

1階は親世帯、2階〜2.5階が子世帯と分かれているプラン。玄関・浴室・キッチンなど、それぞれの空間を別々に設け、各世帯が完全に独立しています。交流の場としては1階のリビングがあり、お孫さんがいつでも親世帯のところへ遊びに行ける間取りです。また、2.5階にある主寝室・子ども室と、1階にある親世帯の寝室の間には蔵を設置して階下に伝わる音を軽減。お互いに気を遣わずに生活できる工夫がされています。

来客に気兼ねないように玄関は別々に 二世帯間取り図
リビング横が子世帯の蔵ゾーン 二世帯間取り図
蔵の上にあるため、音に関してはまったく気にならないそうです 二世帯間取り図
  • 完全分離型を選んだ理由

    • お互い気を遣わないよう、玄関もすべて別々にした。
    • 世帯間のコミュニケーションの相違をさけるため。
    • 生活習慣が違うため、女性同士が気を遣わないように。
    • 親しき仲にも礼儀あり。適度な距離が必要だと考えた。
    • 以前の住まいは世帯間の境界がないため何かと苦労が多く、親として子どもに同じ思いをさせたくなかった。
    • 母娘の間柄とはいえども、日々の行動を報告し合うのはわずらわしい。今の暮らしのスタイルを崩したくなかった。
  • 完全分離型のメリットは?

    • 1位育児協力 18.5%
    • 2位プライバシーが保てる 17.3%
    • 3位親の様子がわかる 13.6%
    • 両世帯が気兼ねなく暮らせる
    • ほどよい距離感で
    • ストレスフリー
  • 完全分離型の問題点とは?

    • 完全分離型にしたけれど、結果的に生活がダブルなので、家事などもダブルでこなさないとならない。
    • 設備が2つなので建築費用が割高になる。
    • 親戚がたくさん集まったときに、もてなすスペースがなくて大変。
    • 場合によっては目が行き届かないこともある。
    • 生活が窮屈かもしれない。

ほどほど同居型の住まい

息子夫婦と住む ほどほど同居型の住まい

ほどほど同居型のポイントは、玄関・キッチン・浴室を共有にするかどうか。片方をミニキッチンやシャワールームにする例もありますが、こちらはキッチン以外をすべて共有にしたパターン。玄関はひとつで、玄関ホール横の扉をガラス扉にせず、過干渉しない工夫をしています。また、お風呂はおばあちゃんとお孫さんでいっしょに入るなど、共有スペースで世帯間の交流があり、ほどよい距離感が生まれる間取りになっています。

奥の部屋 玄関から離れているので、生活時間のズレも気になりません 二世帯間取り図
リビングに畳スペースがあると、子どもが小さいうちはお昼寝、おむつ替えなど、料理しながら子どもたちの遊ぶ様子もよく見え、何かと便利です 二世帯間取り図
  • ほどほど同居型を選んだ理由

    • お互いのプライバシーを守りたかったし、その上で協力して生活したかったので。
    • キッチン以外はすべて共有。キッチンを別にしたのは、母の友人に気兼ねなく訪ねてもらうようにしたかったから。
    • 毎日顔を合わせないなら同居の意味がないから。
    • 玄関が狭くなってしまうため。
    • 完全分離では費用がかさむし、ふれあいも少なく寂しい。完全同居ではお互いの世帯のプライベートが確保できないと思ったので。
  • ほどほど同居型のメリットは?

    • 1位育児協力 16.2%
    • 2位生活費 13.2%
    • 3位絆 11.8%
    • 一世帯では味わえなかった
    • 大家族の絆やふれあいを実感
  • ほどほど同居型の問題点とは?

    • 世代間の食生活、時間帯の違いがある。
    • 両世帯がなじむのに、多少時間がかかりそう。
    • 小姑の帰省時のストレス。自分の親や友だちを呼びづらい。
    • 食事の好みがお互いに違うので、別々の台所が必要に。
    • 出かけるときに気を遣う。

完全同居の住まい

娘夫婦と住む 完全同居の住まい

個室以外を共有にした完全同居型で、完全分離型に比べて建築コストと規模が抑えられたプラン。娘夫婦との二世帯同居に比較的多く見られるタイプです。キッチンや浴室なども共有ですが、気心の知れた母娘なら、料理や掃除などストレスなく協力し合えます。また、2階には子世帯専用のリビングを設置。親世帯の就寝後はこの部屋で過ごしたり、休日に友人を招待したりと、さまざまな使い方ができる便利な空間です。

2階の生活音に配慮して両親の寝室の上には子世帯の部屋を配置しない設計です 二世帯間取り図
来客時や親世帯に大活躍する2階リビング 二世帯間取り図
蔵の上に設けられた子ども室 蔵が遮音層となり、生活音が1階に伝わりにくくなります 二世帯間取り図
  • 完全同居型を選んだ理由

    • 少しでも安く建築したかった。
    • 子世帯は共働きなので、家事はすべて親に任せたかった。母に間取りの大枠を決めてもらい、使いやすくした。
    • 二世帯でお互い共有できる部分は統一化し、予算を抑えながら、余剰分でほかの部分を充実させたかった。
    • 完全分離型にするなら、同じ場所に住むメリットが少ない。
    • コミュニケーションを常に取れるようにするため。
    • お互い協力し合えるので、暮らしやすい。
  • 完全同居型のメリットは?

    • 1位育児協力 28.3%
    • 2位生活費 14.4%
    • 3位絆 10.0%
    • 家族みんなで協力でき
    • 個々の負担が減少
    • ゆとりある暮らしへ
  • 完全同居型の問題点とは?

    • プライバシーや夜中の帰宅時の配慮など。
    • 育児への協力はうれしいけれど、甘やかし過ぎが気になる。
    • 食事が主に和食になる。たまには自分の好きなものをつくりたい。
    • トイレのタイミングがよく重なり、気まずい。
    • (将来)夫婦2人では家が広すぎて、維持管理が不安。
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