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成長にあわせた学びの空間

成長にあわせた学びの空間

これからの”学びの空間”とは?

これからの”学びの空間”とは?

「リビングやダイニングなどで勉強する子どもは、子ども部屋で勉強するよりも学習能力が上がる」と聞いたことはありませんか?家族の声や物音が聞こえる からこそ集中力がつき、パパやママが同じ空間にいることで子どもは見守られている安心感とやるき気が得られることがわかってきました。また親にとっては子 どもの今がわかり、何よりコミュニケーションが取りやすいメリットも。これからの勉強は子ども部屋からみんなの共有のスペースへと時代が変化してきているようです。

ステップアップする”学びの空間”ホームコモンズ設計

長年子どもの視点に立った住まいづくりをしているミサワホームから誕生した「ホームコモンズ設計」は、子どもの成長にあわせて学びの空間がステップアップします。「ホームコモンズ設計」では、個室の子ども部屋からみんなが集まる場所(=コモンズ)に学びの空間を設けています。子ども部屋は寝るための居室と位置づけ、子どもが部屋でこもりきりになるのを防ぎ、学ぶと休むのけじめが自然と身につくようデザインされています。よちよち歩きの1歳の子どもと、おしゃべりが上手になった3歳の子どもとではその時期だからこそ必要なことが異なります。その時期にあった”学びの空間”提案が「ホームコモンズ設計」の最大の特長です。

ステップアップする”学びの空間” ホームコモンズ設計

子どもの成長ステージにあわせた”学びの空間”作り

それでは「ホームコモンズ設計」が提案する子どもの成長ステージにあわせた学びの空間作りをご紹介しましょう。

0〜1歳 親子の信頼関係を確立する時期

0〜1歳 親子の信頼関係を確立する時期
重視すること:スキンシップ

たくさんスキンシップをすることでパパとママの愛情が伝わり親子の信頼関係が築けます。赤ちゃんは白紙で生まれてきます。だからこそ、すべてはじめての体験です。赤ちゃんの成長にあわせて、「見る」「触る」「聴く」などの五感を刺激してあげましょう。

リビングの「プレイサイト」

リビングの「プレイサイト」

【伸ばす能力】経験から五感を育む
【必要なこと】信頼関係
【適する住居空間の3要素】
・手が届く距離感
・家族が集まりやすい
・どこからでも見える

1st Step(0〜1歳) プレイサイトでスキンシップ

遊びを通じて五感や知性を育む時期は、リビングを遊びながら学ぶ空間(プレイサイト)としてご提案します。すべり台やトンネルにもなる家具で子どもの基礎運動能力を高めるとともに、親子のスキンシップが自然と深められます。

2〜6歳 人格の基盤が形成される時期

2〜6歳 人格の基盤が形成される時期
重視すること:会話のキャッチボール

家族の会話からたくさんの言葉を覚えるこの時期は積極的に話かけましょう。着替えやトイレなど身の回りのことがひとりでできるように。親としてはつい手を出してしまいがちですが、どこまでできるか見守り、フォローしてあげることが大切です。

キッチン前の「トークサイト」

キッチン前の「トークサイト」

【伸ばす能力】体験から創造力と語る力を伸ばす
【必要なこと】自立心、積極性、羞恥心の克服
【適する住居空間の3要素】
・作業できる広さ
・会話が生まれる場所
・視線が届きやすい

2nd Step(2歳〜6歳) トークサイトでたくさん話そう

自分の気持ちを伝える楽しさを知った子どもたちはとってもおしゃべり。日常生活の中での会話のキャッチボールは子どもの想像力と語る力を伸ばします。子どもの「どうして?」「何?」にすぐに答えてあげられるよう、キッチン前にトークサイトを設けました。

7〜12歳 好きな事を見つけ喜びを感じ始める時期

7〜12歳 好きな事を見つけ喜びを感じ始める時期
重視すること:子どもを見守る

小学生になると世界が広がり先生や仲間からより多くの刺激を受けます。好きなことや興味があることを見つけ熱中して取り組むことで、その子の個性がでてきます。親子でいっしょにできる体験で時間を共有し、日々会話をすることで子どもの意欲を引き出しましょう。

ダイニングの「ホームワークコーナー」

ダイニングの「ホームワークコーナー」

【伸ばす能力】興味から意欲を引き出す
【必要なこと】勤勉感の獲得、劣等感の克服
【適する住居空間の3要素】
・共に作業できる空間
・会話できる距離
・気が散らない視界

3rd Step(7歳〜12歳) 見守る&集中!ホームワークコーナー

同じ空間にいながら集中して取り組めるようダイニングの一角に設けたホームワークコーナー。必要なときに声がかけれれるほどよい距離感で子どもを見守ることができます。

7〜12歳 好きな事を見つけ喜びを感じ始める時期

13〜21歳 自分の興味関心を形にしていく時期
重視すること:みんなで共有

さらに世界が広がり興味や関心から創造の花を咲かせるとき。家族より友だちと遊ぶ機会が増え、親子の会話が今までとはいかなくなってきます。大人の階段を昇っている子どもを見守りながら、親として経験に基づいたアドバイスをしてあげましょう。

【伸ばす能力】興味から意欲を引き出す
【必要なこと】勤勉感の獲得、劣等感の克服
【適する住居空間の3要素】
・共に作業できる空間
・会話できる距離
・気が散らない視界

学ぶ場所と寝る場所をわけた「寝学分離」

学ぶ場所と寝る場所をわけた「寝学分離」

4th Step(13歳〜21歳)みんなの空間 ホームコモンズ

自分の世界にこもりやすいこの時期だからこそ、みんなで学びに参加しやすいよう「ホームコモンズ」を家族共有の学びの空間に。本棚にあるパパの本を子どもが読んでいる後ろでママがインターネットで調べものをしたり家族みんなでふれあいながら学べるスペースです。

子どもの成長ステージと住まいの学習環境
監修:山内祐平先生
NPO法人 Educe Technologies 代表理事
東京大学大学院情報学環 准教授

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