遺伝性(12件)
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溶血性貧血
どんな病気? 多量の赤血球がからだの中でこわれてしまう(溶血)病気です。 症状 貧血の一般症状が起こります。赤血球に含まれるヘモグロビン(血色素)が代謝され…
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聴神経腫瘍
どんな病気? 内耳道や小脳の橋角部(頭蓋内の後下方)という部位にできる良性の腫瘍で、女性に多くみられます。発症は30~50歳が中心。初期には耳鳴り(耳鳴りの原…
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肥厚性瘢痕
どんな病気? けがや手術の傷あとが、赤く盛り上がった状態。傷が治る途中では、だれでもある程度赤く盛り上がりますが、しばらくすると赤みもひいて目だたなくなります…
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ケロイド
どんな病気? 傷あとが赤く盛り上がった状態です。肥厚性瘢痕とちがい、大きく広がっていきます。肩、前胸部、下腹部にできやすく、かゆみや痛みをともないます。カに刺…
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遺伝性疾患と遺伝カウンセリング
子どもは両親から半分ずつ遺伝情報を受け継ぎます 子どもの姿形が親に似るのは、その特徴をつくるための情報が親から子へと伝わるからです。この情報を持っているのが遺…
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Q)遺伝性の病気にはどんなものがありますか?
A)染色体や遺伝子に原因があるものなどさまざまです 染色体や遺伝子の異常による病気のなかでも、生殖細胞の染色体や遺伝子に変異があって、それが伝わるものを遺伝性…
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Q)病気の遺伝子を早期に発見できますか?
A)病気によっては病的遺伝子の有無を調べることが可能です 遺伝性疾患の発症がみられなくても、病的遺伝子を持っている人(未発症者または保因者)の場合、将来、病気…
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Q)遺伝性疾患ではどんな治療法が行われますか?
A)根本的な治療法はなく、一部では遺伝子治療の段階に 遺伝性疾患が発症した場合は、いまのところ根本的な治療法がなく、それぞれの病気に応じた、投薬や手術などの対…
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Q)遺伝について相談するときはどこにいけば?
A)大学病院や自治体の遺伝相談窓口を利用しましょう 各市区町村の保健所で行われている遺伝相談に加えて近年、大学病院を中心に「遺伝カウンセリング」という新たな制…
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Q)どんなアドバイスが受けられますか?
A)危険率などのデータ情報から必要な検査の実施方法まで 病気の診断は、一般的には主治医によって行われますが、遺伝カウンセリングでは、さらに病因の検索、家系分析…
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不育症でも子どもは得られない
「妊娠はするけれど流産してしまう」状態を、3回以上くり返すことを「不育症」といいます。「習慣性流産」ともいい、不妊症とはちがいますが、子どもを得られない点では…
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人工妊娠中絶を考える
人工妊娠中絶を選択するとき 人工妊娠中絶とは、胎児がお母さんのおなかの外で生活できない時期にかぎって、手術をして、妊娠を人工的に中断することをいいます。妊娠中…
