子宮内膜(65件)
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子宮の後屈って、どういうこと?
ふつう、子宮は腟の縦軸に対して前方(腹側)に沿っていますが、うしろ(背骨側)にあるものを子宮後屈といい、女性の約20%にみられます。子宮後屈の場合、とくに自覚…
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子宮筋腫の種類
子宮筋腫は、筋腫が発生した場所によって筋層内筋腫、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫の三つに大別されます。ただし、2種類以上が合併していたり、子宮頸部にできたり、子宮内膜…
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子宮筋腫の診断の流れ
子宮筋腫が疑われる場合、病気を確定し、筋腫の大きさや位置を確認するためには、以下のような診察や検査が行われます(婦人科で聞かれること・すること)。ただし、かな…
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子宮内膜症のできる部位
子宮内膜症のできる部位 子宮内膜の組織が、子宮周囲、卵管、卵巣、腸壁、膀胱、腹膜などに発生し、月経のたびに増殖・剥離をくり返す。つまり子宮以外の場所で月経と同じ…
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子宮内膜症の診断の流れ
(1)問診 受診した理由や気になる症状のほか、初経(初潮)年齢、月経の周期や量、出産や流産の有無等についての質問。 (2)内診 子宮の状態や痛みの有無などを…
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子宮内膜症の治療法のいろいろ
◆薬物による治療 ●鎮痛剤 治療法 月経時のつらい症状を、鎮痛剤を内服して緩和する。 メリット 月経痛を一時的に緩和。手軽に使える。 デメリット 症状によ…
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ホルモン療法のいろいろ
◆偽妊娠療法 ●ピル(低用量) 効果 卵胞ホルモンと黄体ホルモンを合わせた薬。高~低用量まであるが、現在は低用量が使われることが多い。妊娠と同じ状態をつくりだ…
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子宮付属器炎
注意したい年代 10代、20代、30代、40代。 どんな病気? 卵巣と卵管をあわせて、子宮付属器といいます。これらの器官が、細菌感染によって炎症を起こした状態…
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多嚢胞性卵巣
注意したい年代 20代、30代。 どんな病気? 卵巣の中にたくさんの嚢胞ができて、排卵しにくくなった状態です。月経がほとんどなくなったりします。卵巣の異常が原…
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卵巣機能不全
注意したい年代 10代、20代、30代、40代、50代。 どんな病気? 卵巣の機能が十分にはたらかなくなり、卵子が育たずに排卵が起こらなくなる、女性ホルモンの…
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黄体機能不全
注意したい年代 30代、40代、50代。 どんな病気? エストロゲンとプロゲステロンという卵巣で形成される女性ホルモンを分泌する黄体のはたらきが十分でなくなる…
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子宮がん
日本人に多い頸がん。体がんも増加傾向にあります 子宮がんは、袋状の臓器である子宮の内側をおおう上皮細胞から発生するがんで、女性性器がんのなかで、もっとも多いも…
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子宮体がんの進行状態と治療法
●0期(子宮内膜異型増殖症(正常と異なる子宮内膜の細胞が増殖して起きる)) 進行段階 子宮体部の内膜が増殖して厚くなり、体がんと区別するのが困難なほど細胞の…
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急性腹膜炎
どんな病気? 胃、腸、肝臓など腹部の臓器をおおっている腹膜に炎症が起きた状態です。炎症が腹腔全体に広がると、生命にかかわることもあります。 急性虫垂炎(虫垂…
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成熟期
前期(20~35歳ころ) からだの変化 ・ホルモンの分泌も順調で、性機能の充実期に入ります。多くの人が結婚、妊娠、出産を経験することになる時期です。 ・初産年…
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成熟期前期(20~35歳ごろ)
肉体的には妊娠・出産の適齢期を迎えます 性機能の成熟期に入り、しかも心身が充実した時期ですから、出産にも適しています。卵巣機能がもっとも高まり、ホルモンのバラ…
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成熟期に気をつけたいからだのトラブル・病気
この時期はホルモンの分泌が順調で、心身ともに充実、健康を過信しがちです。しかし、婦人科の病気などにかかる危険が高まるときでもあります。また、生活習慣病なども、…
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更年期に気をつけたいからだのトラブル・病気
更年期の女性の多くが経験するのが、女性ホルモンの分泌低下をきっかけに起こる更年期障害(更年期と向き合う)です。さらにこの時期は、ほかにもさまざまな病気が起こり…
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女性のからだのしくみとはたらき
自分のからだのしくみについて、ふだん、真剣に考えることは少ないかもしれません。性器や生殖器など、女性独特のからだのしくみやはたらきを知ることは、女性特有の病気…
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女性ホルモンの種類と役割
女性のライフサイクルに大きくかかわるのが、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)ですが、ここではそれらを含め、女性のからだに関係するおも…
