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極端に頭が大きくなる新生児期・乳児期の「水頭症」。原因と治療は?

極端に頭が大きくなる新生児期・乳児期の「水頭症」。原因と治療は?

水頭症とは、脳の中心部を満たす髄液がくも膜下に異常にたまる病気です。先天的な脳の形成異常や、交通事故などによる脳の外傷など、原因はさまざまです。乳児の場合は、頭が異常に大きくなる、両手足をつっぱらせるなどの症状がみられ、月齢に応じた発育・発達をしないこともあります。幼児期以降では、頭痛、嘔吐がひんぱんに起こり、集中力や注意力が低下して日常生活に影響を与えます。早期発見と、適切な治療が必要です。

2019-03-14更新

眠っている赤ちゃん

水頭症とは?

脳の中心部にはすき間があり、髄液で満たされていますが、この髄液がくも膜下に異常にたまる病気を水頭症といいます。

乳児の場合、頭が大きくなり、大泉門や頭の皮膚の静脈がふくらんだりします。
黒目が下まぶたにかかったり、両手足をつっぱらせる、嘔吐、けいれん、ふきげん、うとうと眠るなどの症状がでます。
また、月齢に応じた発育・発達がみられないこともあります。

幼児期以降では、頭痛や嘔吐がひんぱんに起こり、集中力や注意力が低下します。悪化すると、乳児の場合のように手足や眼球に障害が現れ、意識障害なども生じます。

水頭症の原因

先天的な脳の形成異常や新生児の頭蓋内出血、交通事故などによる脳の外傷、髄膜炎や脳腫瘍などが主な原因です。

新生児の頭蓋内出血は、分娩時に吸引分娩や鉗子分娩などで外力が加えられたために起こる場合と、仮死状態で生まれたために、血液中の酸素が不足して起こる場合とがあります。

水頭症の治療

髄液の流れを阻害する腫瘍や血腫があれば取り除き、脳内にたまる髄液を、腹腔や胸膜腔に逃がす手術を行います。
頸椎の切除術を行う場合もあります。

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