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子どもが吐いた!水分や離乳食の再開のめやすとホームケアのポイント

子どもが吐いた!水分や離乳食の再開のめやすとホームケアのポイント

赤ちゃんや子どもは吐きやすいもの。吐いたものが気管につまらないような体勢や寝かせ方を知っておきましょう。吐き気があるときのケアの仕方や、病院に行くときの注意点、吐いてしまったあとに気をつけたいポイントについてまとめました。

2019-02-06更新

子どもが吐いて慌てるママ
赤ちゃんや幼児の嘔吐は珍しくありませんが、やはりママは慌ててしまうもの。吐き気のあるときや、吐いてしまったあとの対処法についてまとめました。

吐き気があるときの家でのケア

吐きやすい姿勢にしてあげる

一番心配なのは、吐いたものが気管に入って、窒息事故を起こすことです。子どもが吐きそうなときは、顔を下に向けさせたり、寝ている場合なら顔を横向きにさせて、吐かせます。
また、吐き気のあるときは上半身を起こした姿勢のほうがらくになります。

汚れた衣服や寝具はすぐに替えて

吐瀉物のにおいは、吐き気を誘うので、嘔吐をしたら、速やかに衣類や寝具を替えてあげましょう。うがいのできる年齢なら、口をすすがせるのもよいでしょう。

全身状態やほかの症状をチェック

顔色や熱、下痢をしているかどうかなど、全身状態と嘔吐以外の症状をチェックしてください。
吐く回数が少なくても、全身状態が悪いときは急いで受診します。

誤飲による嘔吐の可能性も

誤飲事故で吐く場合もあります。それまで元気に遊んでいたのに突然吐いたという場合は、子どもの周辺にタバコや洗剤などの容器がないかどうかもチェックしましょう。

吐き気が強いときは、すぐに水分を与えない

吐き気が強いうちに水分を与えると、それが刺激となって吐き気を催します。
嘔吐しても、すぐに脱水症状は起こさないので、自宅でようすをみる場合も、3時間ほどは何も与えないようにしましょう。吐き気がおさまることもあります。

受診のときのポイント

病院にいくまでのあいだや、病院の待合室などで子どもが吐いてしまうこともあります。ビニール袋やタオル、着替えなどを持参して病院に向かいましょう。また、病院にいくまではむやみに水分を与えないほうがよいでしょう。

受診の際は、以下のようなことを医師に伝えましょう。
・吐く回数、吐き方(勢いよく吐くなど)
・吐いたものの内容(緑色っぽい胆汁や血が混じっている場合はかならず伝える)
・顔色など全身の状態
・頭痛、発熱、下痢など嘔吐以外の症状の有無

嘔吐が強い場合には、吐き気止めの点滴や坐薬などの処置を受けます。
「帰ってからも○時間はなにも与えないように」という医師の指示があればそれを守り、吐き気がおさまるまでは水分もひかえて、胃腸を休ませます。

水分や食事を再開するときのコツ

水分補給の始め方

水分補給は、吐き気がおさまってから、少しずつこまめに行いましょう。一度にたくさん水分を与えると、また吐き気を誘発します。

小さな赤ちゃんなら最初は湯ざましなどで唇を湿らす程度からはじめ、幼児以上の年齢なら、スプーン1杯程度の水分補給からはじめます。
15分ほどようすをみて、吐かないことを確認してから、つぎの水分補給を。

これをくり返しながら、徐々に水分量をふやしていきましょう。

水分補給に適した飲物は?

柑橘系やピーチジュース、牛乳は、吐き気をひどくするのでNGです。
湯ざまし、番茶、乳幼児用イオン飲料などを、こまめに与えてください。

母乳の赤ちゃんの場合、少しずつ与えてもかまいません。ミルクの赤ちゃんは、吐き気がおさまるまでお休みし、再開するときは、ようすをみながら少量ずつ与えます。離乳食はしばらくのあいだ休んでください。

食事は何をどれぐらいから?

胃腸に負担をかけないように、おもゆやみそ汁、スープのうわずみからはじめます。
乳製品は吐き気を誘うので、ポタージュ類は避けましょう。
赤ちゃんや幼児は、赤ちゃんせんべいなどを与えてもよいでしょう。

熱がなければ、簡単な入浴はOK

熱がなければシャワーを浴びたり、さっと入浴するくらいなら問題ありません。熱があるときは、からだを拭いてあげましょう。
おむつかぶれを起こさないよう、1日1回、ぬるま湯を洗面器に張り、座浴でおしりをきれいにしてあげてください。

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