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のどの痛みや発熱。炎症が進むと心臓に後遺症を残すリウマチ熱とは?

のどの痛みや発熱。炎症が進むと心臓に後遺症を残すリウマチ熱とは?

日本では減少していると言われるリウマチ熱ですが、心炎を起こすと、心臓に後遺症を残し、その後一生にわたり心内膜炎などが起きるリスクがあります。また、神経がおかされると、手足が意思と関係なく動いてしまう小舞踏病が生じることもあります。

2018-11-08更新

リウマチ熱

リウマチ熱のおもな症状

のどの粘膜がはれる咽頭炎や扁桃炎のあと、2~4週間して38~39度の発熱があります。

肩、肘、股、膝、足などの関節が赤くはれ、関節を伸ばす側に小さなしこりができます。痛みは数日続き、痛む箇所が移動していきます。また、赤い輪のようになる輪状紅斑が、手足や腹部にでます。

体内でも炎症がすすむと、心臓の筋肉をおかす心炎を起こし、心臓弁膜症を併発することもあります。また、神経がおかされると、手足が意思と関係なく動き、まるで踊りをおどるようなしぐさになる小舞踏病を生じることがあります。

リウマチ熱の原因は?

A群溶連菌による感染をくり返すうち、溶連菌を排除しようとして、誤って自分のからだの組織の一部も排除しようとする、免疫反応が原因です。

リウマチ熱の治療

ペニシリンを服用して体内の溶連菌を根絶すると同時に、再発予防のために、長期間ペニシリンを服用します。

炎症をおさえるためにはアスピリンや副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)が、小舞踏病にはバルプロ酸ナトリウムなどが処方されます。

心不全をともなうときは、医師の指導のもと、家庭での水分や塩分を制限する必要があります。

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