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【専門家監修】赤ちゃんの小児科選びは「信頼できる医師」かが重要

【専門家監修】赤ちゃんの小児科選びは「信頼できる医師」かが重要

赤ちゃんのかかりつけの小児科医を見つけることはママやパパの大事な役目です。病気はもちろん、予防接種や健診などで長くお世話になる「小児科選びのポイント」をまとめました。※記事監修:埼玉医科大学総合医療センター新生児科教授、小児科医・加部一彦先生

2018-09-03更新

小児科医選び小児科は「病気になったら行くところだ」と思っていませんか? でも、実際には健康診断を受けたり、予防接種を受けたりと、病気以外でもお世話になることが多々あります。赤ちゃんが生まれたら、早めに小児科探しを始めるのが大切です。

「かかりつけの小児科」はなぜ必要?

赤ちゃんはママやパパが思っている以上に、いろいろな病気にかかるもの。赤ちゃんの様子がいつもと違うと、親はとても不安になりますが、同じ病院に通っていれば、予防接種や健康診断などで子どもが健康なときの状態や既往歴も把握しているので、その子の状況に応じた適切なアドバイスをしてくれます。

あちらこちらの小児科にかかるよりも、「かかりつけ」を決めておいたほうがいいのはこういった理由からです。

また、子どものことをよく知るかかりつけ医がいれば、病気以外でも発育・発達など気になったことをすぐに相談できるので、親の育児サポートという意味でも、かかりつけ医がいることはメリットが大きいものです。

小児科医選びで重視すべきは「信頼できる医師」であること

ベビカムユーザーのみなさんはどんなポイントを重視して小児科を選んでいるのでしょうか。「小児科を選ぶときに外せないポイントはなんですか?」というアンケートをとった結果、以下のような回答が集まりました。

1位 医師が信頼できる(73.6%)
2位 家から近い (70.6%)
3位 医師の説明がわかりやすい(58.7%)
4位 小児科の専門医である(57.6%)
5位 予防接種や健診への配慮がある(54.6%)
(データキャッチアップVOL.28より抜粋)

赤ちゃんや小さな子どもはまだ上手に自分の症状を話せないので、親が説明した症状と診察内容を元にしっかり診断してもらうことが大切です。それだけに「医師が信頼できる」ことや「医師の説明がわかりやすい」ことなど、医師とのコミュニケーションを重視して小児科医を選んでいることが、1位と3位の結果からわかります。

また、「家から近い」ことも小児科医選びでは重要なポイントです。熱のある子どもを遠くの病院にまで連れて行くことは子どもの負担になりますし、赤ちゃんのうちは予防接種や定期健診など病気以外で訪れる頻度も高いので、かかりつけの小児科は自宅から近い病院がベストと言えるでしょう。

はじめての小児科選び。信頼できる小児科医の見つけ方

「信頼できる医師」探しのポイントは?

小児科は赤ちゃんから中学生まで診てくれるのが一般的ですが、病院によっては成人するまで診察してくれます。この長い期間、常に理想的な診察が受けられるようにするには、信頼できる医師を選ぶことが肝心です。以下に、小児科医探しでチェックしたいポイントをあげましたので参考にしてください。

○小児科の専門医である
大人とは体格が大きく違い、成長度合いも個人差が大きい子どもの病気は、やはり子どもを専門に診る小児科医が最適です。小児科の専門医なら発育・発達に関することや心の問題など、幅広い相談に乗ってもらえるのも、大きなメリットの1つです。近くに小児科専門の病院がないときは、「内科・小児科」の看板を出している病院を選ぶといいでしょう。

○総合病院より開業医がいい場合も
近くに総合病院があれば、そこの小児科でかまいませんが、大きな病院では外来が午前中だけの場合や、待ち時間が長いことも。開業医のほうが診察時間の融通がきくことが多いので、病気が重かったり、検査が必要なときは、その医師の紹介で大きな病院へいくのが良いでしょう。

○研究熱心で勉強をしている
研究熱心で常に最新の知識がある医師は、無駄に多くの薬を処方したり、むやみに注射をすることはありません。治療方法や病気についても親が納得のいく形で説明してくれます。また、自分の専門外であれば、すぐに専門医を紹介してくれるでしょう。

○自分の目で確かめる
口コミなどで評判の良い医師でも、自分とわが子にとって信頼できる医師とは限りません。実際に受診してみて判断をしましょう。

頼れる小児科医が身近にいれば心強いもの。こうしたポイントを踏まえて、赤ちゃんとママをいつでもサポートしてくれる小児科をぜひ探してみてください。

「ベビカム病院予約」では、病院情報とともに先輩ママからの口コミも確認できます。そのうえでネット予約が可能な病院も。しっかりと情報収集して、自分にあった施設を選んでくださいね。

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この記事を監修いただいた先生

加部一彦先生(埼玉医科大学総合医療センター新生児科 教授・小児科医)


埼玉医大総合医療センター新生児科教授、小児科医。新生児集中治療室(NICU)で、主に早産のために小さく生まれたり、生まれてすぐに何らかの病気をかかえ、入院となった赤ちゃんのお世話を生業としている他、医療安全や病院建築など幅広い領域に関心を持って活動中。すでに社会人となった3人の息子達とはSNSで情報交換したり、時には飲みに行ったりと、「オトナの付き合い」ができる様になった事を喜んでいる。著書に『新生児医療は、いま』(岩波書店)、『障害を持つ子を産むということ』(中央法規出版)など。

加部一彦先生のページ(ベビカム相談室)
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