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5歳を過ぎてもお昼や夜におもらししてしまう…遺尿と夜尿のケア

5歳を過ぎてもお昼や夜におもらししてしまう…遺尿と夜尿のケア

5歳以上の子どもで、夜や日中におもらしを継続的にする場合、「夜尿」または「遺尿」の疑いがあります。排泄機能の未熟さが原因の場合と、心理的な不安や動揺などが原因の場合がありますが、治療には家での声のかけ方が大切です。

2018-07-11更新

夜尿・遺尿

夜のおもらし・日中のおもらし

からだに特別な異常がないのに、5歳以上の子どもで、1週間に2晩以上おもらしがあり、その期間が3ヶ月以上続く場合を「夜尿」といいます。
昼間目が覚めているときにおもらしがある場合を「(昼間)遺尿」といいます。

夜尿と遺尿は関係があり、夜尿の5歳男児の約20%に、女児の約30%に遺尿がみられます。
逆に遺尿の男児の約80%に、女児の約60%に、夜尿があるというデータがあります。

大部分は生まれてからずっと遺尿や夜尿があるのですが、1年以上夜尿がなかったのに、再びはじまったケース(二次性夜尿)もあります。

原因

2歳ごろまでは遺尿は少なくありません。また、排尿の機能が整うのが4歳ごろまでは、夜尿はあたり前です。
問題になるのは5歳以降の場合ですが、それでも年齢が増すにつれて、おもらしは減っていきます。中学生で夜尿があるのは1%前後といわれます。

夜尿は膀胱炎などの尿路に原因がある場合は5~10%で、ほとんどは排泄機能の未熟さが原因ですが、二次性夜尿では、生活の変化や心理的動揺、不安がしばしば原因になります。

治療と家庭でのケア

抗うつ剤などの薬物療法、親へのカウンセリング、自律訓練法、行動療法などで治療します。
家庭では、夜尿をしても叱らない、「おしっこは?」などと夜起こさない、「早く治さないと」などとあせらない、の3つを心がけ、気楽に接し、子どもの排尿に対する緊張感を取り除いてやりましょう。

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