>
>
>
>
子育て中のママは要チェック!夏に気をつけたい病気や皮膚のトラブル

子育て中のママは要チェック!夏に気をつけたい病気や皮膚のトラブル

夏といえば、熱中症や皮膚のトラブルに気をつけたい季節。特に小さなお子さんは、大人よりもからだに負担がかかりやすく悪化しやすいため、注意が必要です。ほかにも夏かぜや食中毒、ヘルパンギーナなど、夏に流行しやすい病気やトラブルについてまとめました。

2019-06-11更新

夏にお昼寝する赤ちゃん

夏に流行しやすい病気

夏だからと油断せず、外出後のうがいや手洗いを忘れないようにしましょう。

夏風邪

夏風邪の症状は、熱が出る場合には高熱になることが多いです。熱はだいたい3日以内に下がりますが、一度下がった熱が再び上がって、2~4日続くことも。

嘔吐、下痢、腹痛など、胃腸のトラブルを併発するタイプが多く、暑さで体力が落ち、抵抗力が弱くなるとかかりやすくなります。ものを飲み込むときに、のどを痛がったり、口の中や舌に口内炎が広がり、よだれがふえるなど、口の中に諸症状が起きやすいのも夏風邪の特徴。手のひらや足の裏、ときにはおしり、膝を中心に足全体に発疹が出ることもあります。

胃腸のトラブル

暑さで食欲が落ちると、冷たい飲み物ばかり飲んでしまい、腹痛や下痢を起こすことがあります。食事は三食きちんととり、水分は極端に冷たいものは避け、調節しながら飲みましょう。

ヘルパンギーナ

ウイルス感染が原因で、初夏から夏にかけて流行します。急に高熱が出て、口の中に水疱ができるため、食欲が落ち、嘔吐したりのどの痛みを訴えます。特効薬はありませんが、熱は2~3日で下がり、潰瘍も治り、約1週間で全快します。発症の約90%が5歳以下の子どもです。

手足口病

乳幼児によくみられ、手足や口の中に水疱ができる感染症です。おもに夏に流行します。水疱のような感じで、米粒を埋め込んだような形になることが多いのですが、淡紅色の細かい発疹のこともあります。
くしゃみや唾液のしぶきや糞便などから感染し、潜伏期間は3~6日です。特効薬はなく、口の中を痛がるときは、口内炎用の軟膏を塗ることもあります。

夏に起こりやすい皮膚のトラブル

汗や虫さされによる皮膚のトラブルが多くなります。肌を露出していることで、感染が広がったり、虫などに刺されやすくなるので、気をつけましょう

とびひ・水いぼ

とびひは、水疱をひっかいて破れると、中の菌が飛び散り、つぎつぎに広がるので、手洗いや爪切りで予防しましょう。感染したら小児科や皮膚科を受診して、適切な治療を受けましょう。

水いぼは、幼稚園や学校で流行します。患部を爪でかくと、水疱の中のウイルスが飛び出て広がります。肌と肌がふれることで感染するため、幼稚園や学校によってはプールを禁止することがあります。水いぼができたら、かならず小児科や皮膚科を受診しましょう。

あせも

あせもの予防は、汗をきれいに流して、からだを清潔にしておくことです。とくに新生児や乳幼児はあせもになりやすいので、体調がよければこまめにシャワーで汗を流してあげましょう。

ダニなどによる皮膚炎

夏は、ダニの繁殖や活動が活発になります。ダニに刺されると、人によっては強いかゆみが現れ、湿疹が広がります。
ダニの繁殖の予防は、まめなそうじと換気で、室内に湿気をためないことです。

やけど

花火によるやけども増える時期です。つま先の露出したサンダルをはいて花火をすることで、つま先をやけどすることが多いです。
花火をするときは、足全体が隠れるくつをはき、かならず大人がついているようにしましょう。

夏の気温によるトラブル

気温が急激に上がる夏。屋外の暑さや室内の冷房にからだが追いつかず、体調を崩すことがあります。

夏季熱

朝も夜も気温が高い夏に、体温調整が未熟な乳児にみられる高体温のことです。水分のとり方が少ないと、汗を出すことによる体温調節ができなくなるために起こります。

午前中に発熱し、午後には熱が下がるというパターンが多く、食欲不振、ふきげん、不眠などの症状を示すこともあれば、まったく熱以外の症状がなく元気なこともあります。
水分を十分に与え、冷房などで部屋の温度を調節することで治ります。

寝冷え・冷房病

寝るときは暑くても、明け方は気温が下がります。できるだけ袖のある下着を着せましょう。エアコンの設定は、外気温よりマイナス5℃以内が目安です。風をからだに直接あてない、タイマーを使うなどの配慮も。また、着せすぎも汗をかいてしまい、かえってからだが冷えるので注意します。

日中でもエアコンのきいた部屋に長時間いると、汗をかかないため、からだの代謝機能が低下し、夏バテしやすくなります。適度に汗をかいて、自然な体温調節ができるように心がけましょう。

食中毒

O‐157などの食中毒を避けるため、食べ物は十分に火を通すこと、時間がたたないうちに食べることを心がけます。なま物はできるだけ避けたほうが良いでしょう。
離乳食のつくり置きもやめ、この時期はレトルトの離乳食も活用してみるのもひとつの手です。

合わせて読みたい
■ベビカム病気ナビ(子ども医学館)
夏に注意したい体のトラブル
夏の健康管理のポイント
■ベビカム病院予約:ネット予約OK!当日予約や休日診療の病院も!
小児科
powerd by babycome