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子供のからだにじわりと負担がかかりやすい季節。春に多い病気とケア

子供のからだにじわりと負担がかかりやすい季節。春に多い病気とケア

春は急に気温があがった、と思ったらまた下がったり。寒暖差が大きく、大人でも服装の調節が難しい時期です。また3月から4月にかけては、卒園や入園、入学、進級などの大きなイベントが続き、緊張や急な環境の変化で体調をくずすお子さんも少なくありません。春に起こりがちなからだのトラブルと注意点をまとめました。

2019-03-01更新

ティッシュで鼻をかむ女の子

かぜ症候群

鼻腔、咽頭、喉頭などの急性の炎症(急性上気道炎)で、原因の多くがウイルス感染です。乳幼児では、突然発熱したり、くしゃみや鼻みずがでたり、鼻がつまったりせきがでます。

この時期、大きな流行はありませんが、軽いかぜをひく子どもは少なくありません。朝夕の気温差も大きい時期なので、外出時には上着などを1枚よけいに持ち歩くようにしましょう。帰宅後のうがいと手洗いを習慣にして、感染予防を。

水分はほしがるだけ与え、食べ物はほしがらなければ、食欲がもどるまでひかえてもかまいません。お風呂は、せきや鼻みずがでていても、熱がなく元気なら入っても大丈夫。湯上がりに温度差の刺激を受けないよう、室温に配慮しましょう。小さな赤ちゃんが、鼻づまりやせきでミルクが飲めないときには、熱の有無にかかわらず受診します。

気管支ぜんそく

季節の変わり目は、ぜんそくが発症したり発作が起こりやすくなります。
アレルゲン(アレルギーの原因物質)となるほこり、ダニ、かび、花粉、大気汚染、ペットの毛、タバコの煙、天候の変化などに対して、気管支が過敏に反応するために起こります。気管支の筋肉が収縮してせまくなるうえ、気管支内にたんなどの分泌物がふえてつまり、呼吸がしにくくなります。

ぜんそくをもっているお子さんがいる場合は、深夜の発作など、すぐにかかりつけ医を受診できないときにそなえて、緊急の受診先を確認しておきましょう。家庭で発作が起こったら、からだを横にせず上体を起こし、背中をさすったり軽くたたいたりして、冷たい水を飲ませます。

咽頭結膜熱(プール熱)

発熱してのどが赤くはれるほか、目がゴロゴロして結膜が赤くはれます。プールで感染しやすいため「プール熱」とも言われますが、ほかの原因でもうつります。原因はアデノウイルスの感染によるもので、潜伏期間は5~6日です。

春の終わりごろからみられはじめますので、かぜのような症状が現れたら早めに小児科を受診しましょう。

花粉症

スギ花粉が飛ぶピークは2~5月ごろです。このごろは、小学生などの低年齢層にもみられるようになり、それまで発症していなくても、突然発症することがあります。くしゃみ、鼻みず、鼻づまりが3大症状で、朝や夕方などの温度差がある時期やストレスによって悪化します。

くしゃみや目のかゆみなどを訴えたら、症状の重い軽いにかかわらず、小児科を受診しましょう。外出時には症状をおさえるマスクをつけるなど、花粉対策も万全に。

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