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自然に治る?病院に行くべき?新生児のからだや発達の「心配あるある」

自然に治る?病院に行くべき?新生児のからだや発達の「心配あるある」

新生児期の赤ちゃんはとても小さくて、ちょっとしたようすにママが「これは病気?自然に治るの?」と心配になってしまうのも無理はありません。目やにや鼻づまりなどの症状や、発達の心配など、多くの新米ママが不安になってしまいがちな、この時期の赤ちゃんの心配ごとと、その対処法などについてまとめました。

2019-05-21更新

生まれたばかりの赤ちゃん

ほとんどは成長とともに自然になくなるもの

赤ちゃんには、その時期特有の特徴がたくさんあります。
生まれたばかりの赤ちゃんについて、ママが心配するほとんどの現象は、自然に治ったり、なくなっていきますので、あまり神経質になる必要はありません。赤ちゃんが元気で、順調に体重が増えていれば、まずは大丈夫。

ただ、症状の程度がひどいときには、やはり治療や手術が必要な場合もあります。気になることがあれば、健診を待たずに、医師などの専門家に相談しましょう。

新生児期によくある心配と対処法などについてまとめました。

目や鼻の心配

目やにがひどい

涙が鼻に抜けていく管がつまっている「先天性鼻涙管閉塞」の場合があります。自然に治ることが多いのですが、点眼・マッサージが必要なことも。気になるときは眼科か小児科へ。

寄り目かも?

赤ちゃんの顔立ちは鼻のつけ根が低いので、寄り目に見えることも。また、近くのものを見ようとすると寄り目になります。成長とともに目立たなくなりますが、片方の視力が悪くて起こる場合もありますので、極端な場合は眼科へ。

鼻みず・鼻づまりで苦しそう

赤ちゃんは鼻孔がせまく、口で呼吸するのが苦手で、気温の変化などでも鼻水・鼻づまりを起こしがち。蒸しタオルの湯気を鼻に近づけたり、部屋を加湿して鼻づまりの解消を。綿棒での鼻そうじは粘膜を傷つけないようにしましょう。

耳の心配

耳の上部に穴がある

耳の上部に生まれつき直径1~2mm程度の穴があいているのは「先天性耳瘻孔」で、成長しても穴がふさがることはありません。ジクジクしなければ大丈夫ですが、細菌がついて化膿する場合は手術することもあります。

先天性耳瘻

耳の前にふくらみがある

生まれつき、耳の前にあるいぼのようなふくらみは「副耳」です。痛みはなく、放っておいても問題はありません。外見上、目立って気になるようであれば主治医に相談を。手術で切除します。

副耳

そのほかの顔周りの心配

前頭部の黄色っぽいかさぶた

まゆ毛から髪の生え際にかけてできる黄色っぽいかさぶたは、「乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)」といい、皮脂がかたまったもの。気になるときは、オリーブオイルでかさぶたをふやけさせてから、洗い流します。日頃から石けんでよく汚れを落として皮膚を清潔にしてあげるようにしましょう。

口の中が白い

舌やほおの内側などに、白い乳カスのようなものが、ふいてもとれないのは「鵞口瘡(がこうそう)」です。カビの一種ですので、赤くただれたり、お乳を飲むのをいやがるときは、小児科を受診しましょう。

歯ぐきに白い粒

「上皮真珠(じょうひしんじゅ)」は、小さな赤ちゃんにときどきみられるもので、歯ぐきにできる白い粒のようなものです。歯肉の皮が変形したもので、放っておくと、いつのまにか落ちてなくなります。

からだのの心配

首にしこりがある

出産時に耳のうしろと鎖骨を結ぶ胸鎖乳突筋が傷つくと、首にしこりができます。このしこりが筋肉を引っぱるため、頭が傾くのが「筋性斜頸」です。大半は、1歳までに自然に治、ひどくないかぎり手術の必要もありません。

おへそがジクジクしている

生後1ヶ月くらいまでは、おへそがジクジクすることがあります。おむつがおへそにあたらないように気をつけ、おへそから出血があったり、赤い肉芽(しこり)が見えるときは、病院で処置を受けましょう。

出べそ

新生児の出べそは、「臍ヘルニア」といい、約9割は、生後6ヶ月ぐらいまでに自然に治ります。泣くと出べそがふくらみますが、異常ではありません。1歳すぎても治らないようなら医師に相談を。硬貨やばんそうこうなどで押さえても、治る時期は変わりません。

あざがある

あざには、青あざ(蒙古斑、太田母斑)、黒あざ(色素性母斑)、茶あざ(扁平母斑、カフェオレ斑)、赤あざ=血管腫(サーモンパッチ、単純性血管腫、いちご状血管腫、海綿状血管腫)などがあります。

大半のあざは、幼児期になると薄くなって消えていきますが、消えないあざもあります。気になる場合には医師に相談してください。

足をカクカクさせる

眠っているときやなにかの拍子に、赤ちゃんが足をピクピクさせたり、カクカクと動かすことがあります。睡眠時の生理的な現象であったり、原始反射の1つで起こるもので、心配ありません。

ゼロゼロする

お乳がのどに残っているせいです。のどの組織がまだやわらかいため、息を吸うとき気道がせまくなってゼロゼロすることもありますが、大半は1歳ごろまでに自然に治ります。

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