>
>
>
>
病院に行くべき?「便秘」と判断する基準と受診する目安

病院に行くべき?「便秘」と判断する基準と受診する目安

赤ちゃんや子どもの排便には個人差があります。回数や間隔だけで「便秘」と判断するのではなく、かたさや排便時の不快感があるかどうかもチェックしましょう。授乳期には生理的な便秘が起こることもありますが、幼児期以降は偏食や運動不足が便秘の原因に考えられます。

2019-05-24更新

赤ちゃんと抱っこする女性

「便秘」と判断されるのはどんなとき?

個人差がありますが、いつもより間隔があいたり、便がかたくて排便時に不快感をともなうのが便秘です。

排便の回数が、2日に1回のペースでも、スムーズに排便できていれば心配ありません。逆に、毎日便通があっても、便がかたくて排便に苦労するなら、便秘と考えられます。

一般的に、排便のリズムがほぼ整ってくる学童期のお子さんであれば、3~4日排便がない、またはウサギのふんのようにコロコロした便で、排便するのが困難だったり、肛門が痛むようなときは治療が必要です。

乳児期の便秘の原因

乳児期の便秘の原因として考えられるのは、母乳やミルク不足です。排便の回数が減る、体重のふえ方が悪い、1回の授乳時間が極端に長くかかるときは、主治医に相談を。

ただ、生後2~3ヶ月ごろになると、一時的に便の回数が減ることがあります。母乳やミルクを飲む量もいままでどおりで、きげんがよければ、生理的なものなので、しばらくようすをみます。

また、離乳食をよく食べるようになり、ミルクや母乳の量が減ると、水分不足から便がかたくなる子もいます。

幼児期以降の便秘の原因

1歳すぎのほぼ離乳食が完了したあとに起こる便秘のおもな原因は、偏食や生活の乱れです。繊維質の多い食品を含んだバランスのよいメニューを、できるだけ規則正しく食べ、排便のリズムをくずさないことが大切です。

また、同じように大切なのが運動です。運動することで腸の動きが刺激されます。

この時期は、トイレトレーニングのつまずきが便秘の原因になることも。むりにトイレに連れていこうとしたり、プレッシャーをかけたりしないようにしましょう。

便秘かな?と思ったときの受診の目安

生まれつき腸の形状や機能の異常で便秘をすることもあります。新生児のマススクリーニング検査で発見されるので、主治医の指示にしたがいます。

乳児で1週間以上の便秘が何度も起こるときは、なんらかの先天的な異常がある場合も考えられますので、念のため受診しましょう。

また、おなかがはって苦しそうだったり、排便をいやがって泣くときは、医師に相談のうえで浣腸や下剤などの薬剤を使います。緩下剤や整腸剤などとあわせて、食生活の改善や生活リズムの見直しも必要です。

痛みが強く、さらに排便をがまんすると、肛門が切れたり、痔になったりしてしまいますので、早めに受診を。

合わせて読みたい
■ベビカム病気ナビ(子ども医学館)
便秘をしているとき
ホームケアのポイント 便秘の予防法
■ベビカム病院予約:ネット予約OK!当日予約や休日診療の病院も!
小児科
powerd by babycome