>
>
>
>
冬にかかりやすい病気や気をつけたい事故。子どもの健康を守るには?

冬にかかりやすい病気や気をつけたい事故。子どもの健康を守るには?

冬はインフルエンザの流行が本格的になります。予防接種を受け、人混みを避けるなど予防につとめましょう。また、慢性的にかぜが流行し、肌の乾燥や暖房器具によるトラブルなども発生しやすくなります。冬にかかりやすい子どもの病気や気をつけたいことについてまとめました。

2018-11-17更新

冬に注意したい体のトラブル

冬は空気の乾燥や暖房器具の事故にも注意

冬は空気が乾燥しやすくなります。加湿器を利用したり、室内に洗濯物を干すなど、部屋の乾燥をおさえる工夫をされている方も多いのでは?
ただし、加湿器を使って湿度が上がり過ぎると、カビを発生させる原因にもなります。湿度が高くなりすぎないよう、蒸気のでる量をまめに調節しましょう。
また温風や熱湯の出る家電や調理器具を扱う機会も増えます。小さなお子さんが近づいたり触ったりしないよう、事故が起こる前に危険をチェックしましょう。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染して起こります。もっとも多いのは発熱と悪寒で、ふつうのかぜより重い症状です。潜伏期間は1~3日です。ほかにせき、頭痛、のどの痛み、疲労感、鼻みず、関節痛、下痢などの症状をともないます。筋肉の炎症を起こし、足の痛みを訴える子もいます。
一般的に、ほとんどの発熱は2~4日でおさまります。ウイルスの型によっては2~3日めにいったん下がり、その後、再び発熱することもあります。
気道の粘膜の機能が回復するのには時間がかかるため、熱が下がっても、しばらくせきやたんが続くことが多いです。

インフルエンザ感染者の咳やくしゃみなどで、感染は広がります。今後、流行期を迎えるにあたり、ウィルスの感染対策として、マスクの着用、咳をする際はティッシュやハンカチで口を覆う(咳エチケット)、手洗いなどの衛生を徹底するなどを心がけましょう。

例年1月~2月に流行のピークを迎えますが、流行前に接種を完了させておきたいですね。できるだけ11~12月ごろに予防接種を受けて、感染予防をしましょう。
ほかの予防接種とのかねあいは、かかりつけの小児科医に相談を。

かぜ症候群

鼻みずやせきがおもな症状です。突然発熱したり、くしゃみや鼻みず、鼻がつまったりせきがでます。じょうずに鼻をかめない乳幼児では、ひんぱんにティッシュペーパーでふくと、鼻の下が赤くただれてしまいます。鼻汁吸い器でとってやったり、入浴時に流してあげるようにしましょう。

比較的元気で、食欲もあるようなら2~3日ようすをみてもよいでしょう。
3日以上発熱している、呼吸が苦しそう、きげんが悪い、ぐったりしているといった場合には、早く受診します。
また、小さな赤ちゃんが、鼻づまりやせきでミルクが飲めないときには、熱のあるなしにかかわらず受診しましょう。

嘔吐下痢症

白っぽい色の下痢便を特徴とする急性の病気で、冬から春先にかけて流行します。
ロタウイルスの感染が原因で、新生児や乳児にみられます。潜伏期間は48時間です。
家族は手洗いを徹底し、感染がわかったらこまめに水分補給をし、脱水症状に注意しましょう。

しもやけ

寒さで、手足など末梢の血液循環が悪くなることが原因。できてしまったら、ベビーオイルなどを塗り、マッサージするのが効果的です。

やけど・低温やけど

小さい子どもがいる家庭では、暖房器具や鍋料理、熱いスープ類などは要注意。さわっても熱くないオイルヒーターにしたりガードをつけるなど、やけどを防止します。

電気カーペットや湯たんぽなどでは、低温やけどをすることがあります。電気カーペットは長時間ふれないようにし、湯たんぽは、ある程度ふとんの中があたたまったら取り出し、足にふれないようにします。

乾燥肌

空気が乾燥する冬は、皮膚がとくに乾燥します。かゆみが強かったり、かいて炎症を起こすようなら、保湿効果の高い入浴剤を使ったり、入浴後や朝、刺激の少ない保湿クリームなどを塗って、保湿をしてあげましょう。

合わせて読みたい
■ベビカム病気ナビ(子ども医学館)
冬に注意したい体のトラブル
冬の健康管理のポイント
■ベビカム病院予約:ネット予約OK!当日予約や休日診療の病院も!
小児科
powerd by babycome