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「妊娠中のマイナートラブル」症状&対処法をまとめてチェック!

「妊娠中のマイナートラブル」症状&対処法をまとめてチェック!

つわりや腰痛、便秘など、妊娠中に多いマイナートラブルについて、原因・症状・対処法をまとめました。妊娠すると、ホルモンバランスや体形が変わることで、からだにさまざまな変化が現れます。妊婦さんはしっかりチェックしておきましょう!

2019-04-23更新

妊娠中のマイナートラブル

つわり(悪阻)

妊娠初期の不快な症状を総称して「つわり」といいます。つわりは妊婦の50%~80%にあるとされ、一般的に妊娠5週~6週頃から胎盤が完成する14週前後まで続きますが、なかには臨月まで続く人もいます。つわりの原因は、まだ解明されていませんが、一番大きな原因は、ホルモンの変化によるものと考えられています。

・症状
人によってさまざまですが、吐き気や嘔吐、食べ物の好みの変化、食欲不振などが主な症状です。「つわり=食欲がなくなる」というイメージが強いものですが、常に何かを食べたくなる「食べづわり」もつわりの一種です。

・対処法
この時期に赤ちゃんが必要とする栄養はほんのわずかなので、つわりがひどくて食べ物が食べられなくてもそれほど心配することはありません。ただし、急激に体重が減ったり、水分も受け付けず脱水症状を起こしたときは要注意です。こうした症状は「妊娠悪阻(にんしんおそ)」と呼ばれ、入院が必要になります。

腰痛

妊娠中はおなかが大きくなるため、体重のかかり方、とくに背骨にかかる力のバランスが急激に変化します。また、ホルモンの影響で骨盤の関節や靭帯が緩むことも腰痛になる原因の1つです。

・症状
こうした変化に体がすぐに対応できない場合、背骨や背骨を支える筋肉、靭帯に痛みが起こることがあります。特に妊娠後期や臨月の妊婦に多いのが「坐骨神経痛」で、腰以外におしりや足までしびれや痛みを感じる場合もあります。

・対処法
正しい姿勢をとる、からだを冷やさない、腹筋や背筋を鍛えることが大切です。妊娠体操、ストレッチ、マタニティスイミングなどの軽い運動も腰痛に効果があります。坐骨神経痛の場合は、腰や太ももの裏を温める「温熱療法」や痛みを軽減するために骨盤ベルトやコルセットを使用することもあります。

便秘

妊娠中に分泌される黄体ホルモンが腸の蠕動運動をにぶらせることや、大きくなった子宮が腸を圧迫することが便秘の原因になります。

・症状
3日以上便が出ない、出ても固くてコロコロした便であるといった状態が便秘の目安です。便秘が続くと、不眠やイライラ、痔や肩こり、頭痛につながることもあります。

・対処法
規則正しい食生活をする、水分や食物繊維を多くとる、排便のリズムをつくる、散歩や運動をするなど、生活改善をしてみて、それでも治らないときは産婦人科で相談して、妊娠中でも使える便秘薬を服用しましょう。

立ちくらみ・めまい

妊娠中は自律神経の働きがにぶくなり、血液が子宮に集中して脳に十分行き渡らないので、脳貧血を起こしがちです。

・症状
急に立ち上がった時に起こるめまいや、目の前が暗くなる、頭がぼんやりする、気を失いそうになるなどの症状が多く見られます。

・対処法
十分な睡眠と水分補給に気をつけ、長時間立ったままでいることを避けることが予防に繋がります。寝ている状態から起き上がる時や、座った状態から立ち上がるときはできるだけゆっくりと動きます。もし立ちくらみの症状を感じたら、倒れないように何かにつかまるかしゃがみましょう。立ちくらみやめまいが頻繁な場合は、一度貧血の検査を受けるのがオススメです。

手のしびれ(手根管症候群)

妊娠中は女性ホルモンのバランスが乱れてむくみやすくなるため、手首のつけ根にある「手根管」という細い管の中にある神経が圧迫されて、手がしびれたり痛んだりします。これを「手根管症候群」と呼び、妊娠中期に起きることが多いようです。

・症状
特に夜間や早朝に痛むことが多く、手首を前屈させる動作で、症状が強くなります。進行すると親指と小指でものをはさめなくなります。手首の付け根を叩くと、親指・人さし指・中指がビリッと痛むのが特徴です(キネル徴候)。

・対処法
症状があるときは、手をできるだけ使わないようにします。多くの場合、手を握る動作をくり返すと軽くなります。また、むくみがとれれば治るので、塩分を控えることも大切です。分娩が終わると自然に治ることが多いようですが、症状がひどい場合は産婦人科で相談しましょう。

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