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妊娠中の「白いおりもの」に注意!赤ちゃんの「鵞口瘡」の原因にも…

妊娠中の「白いおりもの」に注意!赤ちゃんの「鵞口瘡」の原因にも…

妊娠中はおりものの分泌が増えるため「カンジダ膣炎(膣カンジダ症)」を発症しやすくなるもの。妊娠後期にかかると出産時に赤ちゃんに感染する可能性も。外陰部のかゆみやポロポロとした白いおりものなどの症状が見られたら、早めに病院を受診しましょう。

2019-03-14更新

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎の主な症状は、おりものの異変&かゆみ

カンジダ膣炎はその名の通り、「カンジダ・アルビカンス」というカビ(真菌)の一種が腟内に繁殖して起こります。実はカンジダはふだんから常在菌として皮膚や口、性器などに寄生しているもの。それらが抵抗力が落ちたときや妊娠中に増殖し、炎症を起こしてしまうのです。

妊娠初期はおりものに異変があることも多いものですが、カッテージチーズのような白いパサパサしたおりものの場合には、「カンジダ膣炎(膣カンジダ症)」の可能性があるので、注意が必要です。

カンジダが増殖すると、膣内や外陰部に強いかゆみを伴う炎症が起こります。ひどくなると外陰部も赤くなる「外陰カンジダ症」を伴うこともあるので、おりものの異変があったら早めに病院を受診しましょう。

カンジダ膣炎が疑われる場合、顕微鏡や培養検査でおりものを調べ、陽性の場合は抗真菌性の腟錠や内服薬で治療します。通常1週間から10日ほどで症状は消えますが、再発しやすいため、完全にカンジダがいなくなるまで根気よく治療することが大切です。

妊娠中はカンジダ膣炎に特に注意!赤ちゃんへの影響も

妊娠後期にカンジダ膣炎になった場合、出産時に産道を通る赤ちゃんがカンジダに感染する(産道感染)可能性があるので注意が必要です。赤ちゃんがカンジダに感染すると、「鵞口瘡(がこうそう)」を起こす原因となります。

鵞口瘡とは舌に海苔のような白いカビが生える症状のことで、カンジダ性口内炎とも呼ばれます。症状が見られた場合には、口腔内用の抗真菌剤を塗布して治療します。

妊娠中期~後期の妊婦健診で感染がわかった場合には、分娩前にしっかり治療しておくことが大切です。赤ちゃんを守るためにも、おりものの異変など、気になる症状がある場合には医師の診察を受けて完治できるようにしましょう。

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