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ウイルスが原因の風邪・インフルエンザに抗生物質は効果なし!

ウイルスが原因の風邪・インフルエンザに抗生物質は効果なし!

風邪(かぜ)やインフルエンザが流行する冬。せきや発熱で病院を受診すると薬をもらうのが通常ですが、その際に「抗生物質を処方してください」と医者にお願いする人が多いそう。でも、実は風邪やインフルエンザには抗生物質は効かないって知っていますか?

2018-12-07更新

風邪に抗生物質は効かない

抗生物質は細菌に効果あり。でも風邪の原因はウイルス…

女性は風邪を引いても、家事や育児、仕事などで無理をすることが多く、症状を悪化させがち。特に季節の変わり目は一日の中で寒暖差が大きく、風邪を引きやすいので要注意です。

風邪の多くはウイルス感染によるものです。ひどい風邪は抗菌薬・抗生物質を飲めば治るイメージがありますが、ウイルスが原因の風邪には抗菌薬・抗生物質は効果がありません

しかし、国立国際医療研究センター病院が実施した「抗菌薬意識調査2018」によると、「抗菌薬・抗生物質がどのような病気に有用か知っていますか?」という質問に対し、かぜと答えた人が49.9%、インフルエンザと答えた意図が49.2%と、多くの人がウイルスが原因である風邪やインフルエンザに抗菌剤・抗生物質が効果があると誤解していることがわかりました。

また、「かぜで受診した時にどんな薬を処方してほしいですか?」という質問に「抗菌薬・抗生物質」と答えた人が約30%もいました。風邪の時に抗菌薬を飲んでも病気が治るまでの時間は変わらないばかりか、副作用や薬剤耐性菌が増える恐れもあります。

風邪の時に医師から処方される薬は、発熱などの症状を和らげる鎮痛解熱薬などが基本となります。薬に関する正しい知識を持つこと、処方される薬についてわからないことがあれば医師に相談することが大切です。

風邪を治すには薬よりも休息!予防は手洗い・うがいを

風邪を早く治すには、まずは抵抗力をつけること。「風邪かな?」と思ったら、からだを温めて、ゆっくり休むのがいちばんです。症状がひどくならないうちに早く床につき、安静・保温・栄養補給を守るのが一番の治療です。

風邪の予防は手洗いとうがいが基本です。風邪のウイルスは、高温多湿に弱いので、部屋をあたたかくして湿度を保つのも効果的です。過労や寝不足、からだを冷やすうたた寝は、からだの抵抗力が落ちて風邪をひく誘因になりやすいので避けましょう。

また、家族が風邪にかかった場合は、感染を防ぐために、せきやくしゃみを避け、鼻水や痰のついたティッシュペーパーを処理したらすぐ手を洗うようにしましょう。

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