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耳垢が詰まってとれない「耳垢栓塞」。耳鼻科でどんな処置をするの?

耳垢が詰まってとれない「耳垢栓塞」。耳鼻科でどんな処置をするの?

子どもの耳そうじで耳垢を押し込むと、耳垢がたまって耳の穴をふさぐ「耳垢栓塞(じこうせんそく)」の状態になり、耳がつまった感じや軽い難聴になることも。その場合は、耳鼻科で固くなった耳垢を取り除いてもらいましょう。

2018-08-26更新

耳垢栓塞

子どもに多い耳垢栓塞とはどんな病気? 難聴の原因にも!

耳垢(耳あか)は、外耳道にある耳垢腺・皮脂腺からの分泌物や、皮膚の表皮がはがれ落ちてかたまったものです。皮脂腺からの分泌液が少ないとコナ耳(乾燥してカサカサした耳垢)になり、多いとアメ耳(ネバネバした耳垢)となります。耳垢栓塞(読み方:じこうせんそく)は、このような耳垢がたまり耳の穴をふさいだ状態です。

アメ耳では綿棒で耳そうじをしたときに、耳垢を奥に押し込むことで起こりやすく、コナ耳では、水泳などのあとに耳垢がふやけ、急な難聴などで発症することがあります。
耳がつまった感じや、耳の聞こえが悪くなり、軽い難聴がみられます。

病院での処置は?

通常は、耳垢水(重曹とグリセリンを混合したものなど)を点耳し、10~15分待ち、耳垢をとかしたうえで、綿棒やピンセットでとります。ときには吸引したり、温水などで洗浄することもあります。

耳垢の量が多い場合や固い場合は、自宅で点耳し、後日受診して除去します。耳垢水の種類により外耳道に湿疹を起こすこともあるので、指定された日にかならず処置を受けるようにします。

家庭での耳そうじのポイント

家庭での耳そうじは、耳の入り口を軽く拭きとる程度にとどめましょう。耳垢は、自然に耳の穴の出口のほうに押し出されてくるので、それをそっと取り除くだけで十分です。

無理に奥のほうまできれいにしようとすると、かえって奥に押し込んでしまったり、外耳道(鼓膜から耳の出口まで)を傷つけてしまうことがあります。

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