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これから夏にかけて「手足口病」流行シーズン!症状は?登園はOK?

これから夏にかけて「手足口病」流行シーズン!症状は?登園はOK?

手足口病は、春のおわりごろから夏にかけて流行する感染症です。乳幼児に多くみられ、手のひらや足の裏、口の中などに、小さな水疱のようなものができます。特効薬はなく、口の中の粘膜が痛むときは軟膏を塗ります。うがいや手洗いなどを徹底して感染予防につとめましょう。

2019-05-16更新

口の中が痛くて泣く赤ちゃん

手足口病の原因と症状

手足口病は、手足や口の中に水疱ができる感染症です。春の終わりから夏にかけて流行し、乳幼児によくみられます。

病原体はコクサッキーウイルスA16型やエンテロウイルス71型で、くしゃみや唾液のしぶきや糞便などから感染します。潜伏期間は3~6日です。

手のひら、足の裏、足の甲、場合によっては膝や臀部に、3~5mm程度の水疱のようなものができます。米粒を埋め込んだような形になることが多いのですが、淡紅色の細かい発疹のこともあります。
手足口病で手にできた水疱口の中の粘膜にも発疹ができやすく、痛むことがあります。なかにはヘルパンギーナと同じような口内炎ができることもあります。これは原因となるウイルスが同じだからです。
手足口病で口の中にできた水疱原因となるウイルスの種類によっては、無菌性(ウイルス性)髄膜炎を合併することがあります。また、ごくまれに心臓の筋肉がおかされる心筋炎などを起こしたり、急性脳炎を起こして死亡することがあります。

手足口病は登園・登校禁止にならないの?

原因となるウィルスは複数あり、エンテロウイルスは症状が出ていなくても感染してしまう場合が多く、また症状がなくなってからもウイルスが排泄される期間が長いので、症状が顕著でない子どもたちも感染源になり得ます。

そのため、登園・登校を禁止しても流行を食い止めることは困難ということで、発疹が出ていたとしても、出席停止にはならないとされています。もちろん発熱があったり、全身状態が悪ければ、休ませるのが当然ですが、発熱もなく元気で食欲もあれば、「感染する可能性はあるが、登園・登校してもさしつかえない」という感染症といえます。

手足口病の治療とホームケア

手洗いやうがいの徹底が予防策になり、かかっても特効薬はありません。口の中の粘膜が痛むときは、口内炎用の軟膏を塗ることもあります。

口の中を痛がるときは、刺激がなく口あたりのよい食べ物を与えましょう。口内炎ができると、食欲があっても痛くておっぱいが飲めなかったり、食事がとれなかったりします。
酸味の強いもの、固いもの、塩味の濃いものなどは避け、一度にたくさん食べられないときは、高カロリーのものを少量ずつ何回も与えるようにします。

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