永久歯(17件)
-
歯・口の中の病気
歯や口は命を育む鋭敏なセンサー 私たちは、食べ物から栄養を得て生きています。体に栄養を取り込むはたらきをする歯や口は、子どもの成長と健康の土台となるものです。…
-
むし歯(齲蝕症)
どんな病気? むし歯菌がつくりだす酸によって、歯がおかされた状態です。放置すると病変が歯髄にまで達してしまいます。 原因 むし歯は、歯、食べ物、むし歯菌(おもに…
-
上顎前突(出っ歯)
症状 上の前歯が下の前歯より極端に前に突き出たかみ合わせです。 原因 骨格的な問題以外に、指しゃぶり、鼻の疾患による口呼吸など、後天的な要因が大きいものです。 …
-
交叉咬合
症状 上下のかみ合わせが横にずれた状態。放置すると顔の形が変形し、顎関節症(「顎関節症」)の原因にも。 原因 上下の歯が生えたとき、なんらかの原因で歯の山と谷が…
-
歯列矯正の時期
歯列矯正には、単に歯ならびだけの問題と骨格的な問題を含んだものがあります。 歯ならびだけなら、大人になってからでも矯正は可能ですが、通常子どもの歯列矯正を考…
-
上唇小帯肥厚
どんな病気? 上唇の中央から伸びているひだを上唇小帯といい、これが大きすぎる状態。前歯の生え方などに影響がでます。 症状 生まれたときには、上唇小帯が歯肉のほう…
-
むし歯予防はガーゼで拭き、イオン飲料は避けて
図「無題」 乳歯はすでに何本か生えている時期ですが、乳歯のむし歯は永久歯にも影響します。歯ブラシはまだむりなので、食べたあとは、ガーゼで歯をしごくように拭いて…
-
2歳~3歳のころ
体と心の発達 ★子どもらしいスマートな体型に 身長の伸びが目立つわりに体重の増加はスローペースになってきます。活発に運動するうえ、足が長くなるので、体型もやや…
-
小学校低学年
図「無題」 体と心のようす ●脳、神経系統など体の基礎的部分は、6歳ごろまでにほぼ90%発達をとげ、幼児期を卒業します。 ●歯は永久歯に生えかわります。 ●ひと…
-
知っておきたい歯のしくみと育ち方
●歯のエナメル質は体の中でもっともかたい部分です 歯は、口の中に見えている部分を歯冠、あごの骨の中に埋もれて見えない部分を歯根といいます。 歯冠の表面のエナ…
-
乳歯の生え方と特徴
●赤ちゃんのはじめての歯は前歯から 歯が生える時期には個人差がありますが、だいたい生後6~8か月で生えてきます(表「●乳歯の生える時期のめやす」)。 はじめ…
-
永久歯へ生えかわるころ
●歯が生えかわる時期に痛みがあれば歯科医に相談を 6~7歳になると、永久歯への生えかわりがはじまり、12歳前後で第三大臼歯(親知らず)を除く28本が生えそろい…
-
乳歯と永久歯の密接な関係
●乳歯は永久歯のナビゲーター 「乳歯は生えかわるから、むし歯になってもかまわない」などと思っているとしたら、とんでもないまちがいです。 万が一、乳歯がひどいむ…
-
子どもの歯医者さんのじょうずなみつけ方
子どもの歯は乳歯から永久歯に生えかわったり、あごの成長も著しい時期ですから、歯やあごの成長や子どもの心の発達にも理解のある歯科医が望ましいといえます。現在、歯…
-
年齢別・むし歯になりやすいところ
汚れがたまりやすく、むし歯になりやすい場所は年齢によって変わります。弱点がわかれば、歯みがきのポイントもつかみやすくなるでしょう。 ●1歳半前後● 上の前歯…
-
口の中をけがした
●舌や唇を切った 外側から強い衝撃を受けたりして、舌や唇を歯で傷つけ、出血することがあります。 すぐにすること ・顔を前に傾け、血液を飲み込まずに吐き出させま…
-
上唇小帯肥厚
写真「上唇小帯肥厚」 上唇小帯(上唇中央からのびているヒダ)が通常より長く、歯肉まで達しています。手術が必要か否かは、前歯4本が永久歯に生えかわってから判断し…
