前歯(20件)
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歯・口の中の病気
歯や口は命を育む鋭敏なセンサー 私たちは、食べ物から栄養を得て生きています。体に栄養を取り込むはたらきをする歯や口は、子どもの成長と健康の土台となるものです。…
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ほ乳びん齲蝕(むし歯)
どんな病気? 1歳前後の乳児にみられるむし歯。進行が速く、前歯を中心にひどいむし歯になるケースが多いのが特徴です。 症状 はじめは、前歯(とくに上)が黄色っぽく…
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上顎前突(出っ歯)
症状 上の前歯が下の前歯より極端に前に突き出たかみ合わせです。 原因 骨格的な問題以外に、指しゃぶり、鼻の疾患による口呼吸など、後天的な要因が大きいものです。 …
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反対咬合(受け口)
症状 上下の歯をかみ合わせたとき、下の歯列が上より前にでます。 原因 遺伝的要因が比較的大きいものです。両親が反対咬合だと、子どもが受け継ぐ可能性は高いといえま…
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開咬
症状 奥歯をかみ合わせたとき前歯がかみ合わず開いた形になります。かみ切ることや発音に影響します。 原因 多くは指しゃぶりや舌を突き出すくせ、おしゃぶりの長期の使…
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歯列矯正の時期
歯列矯正には、単に歯ならびだけの問題と骨格的な問題を含んだものがあります。 歯ならびだけなら、大人になってからでも矯正は可能ですが、通常子どもの歯列矯正を考…
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上唇小帯肥厚
どんな病気? 上唇の中央から伸びているひだを上唇小帯といい、これが大きすぎる状態。前歯の生え方などに影響がでます。 症状 生まれたときには、上唇小帯が歯肉のほう…
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8~10か月
体と心のようす ●体重のふえ方がゆるやかになり、身長が伸びて、ややほっそりした体型になってきます。 ●おすわりがじょうずになってハイハイもはじまります。好奇心が…
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5~7か月のころ
図「無題」 体と心の発達 ★寝返り、おすわりがはじまる 体の発育がややスローペースになるのにくらべて、運動能力はぐんぐん発達します。5か月に入ると、手を添えて…
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6〜7か月健診
●家庭での赤ちゃんのようすをみます このころは、3〜4か月健診についで、運動や知能の発達の異常が発見されやすい時期です。7か月ごろの赤ちゃんならひとりで、あるい…
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9〜10か月健診
●家庭でのようすを観察して医師に報告 赤ちゃんが診察をいやがることがよくあります。そのため、下痢や嘔吐をしやすい、よく熱をだすなど、日ごろのようすをよく観察して…
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12か月健診
●育児不安は小児科医に相談 12か月健診を実施している自治体は少ないのですが、1歳はお母さんが2度めの育児不安を迎えるピークであるという報告もあります。 健…
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乳歯の生え方と特徴
●赤ちゃんのはじめての歯は前歯から 歯が生える時期には個人差がありますが、だいたい生後6~8か月で生えてきます(表「●乳歯の生える時期のめやす」)。 はじめ…
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年齢別・むし歯になりやすいところ
汚れがたまりやすく、むし歯になりやすい場所は年齢によって変わります。弱点がわかれば、歯みがきのポイントもつかみやすくなるでしょう。 ●1歳半前後● 上の前歯…
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むし歯を防ぐ歯みがきのコツ
●1日2回汚れを完全に落とすこと 歯みがきは、回数より汚れを完全に落とすことが大切です。この「汚れ」とは、食べかすではなく、歯の表面に張りついた歯垢(プラーク…
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上顎前突(出っ歯)
写真「上顎前突(出っ歯)」 上の前歯が極端に前に突き出しています。そのため、口を閉じたとき、上下の唇を合わせにくくなります(写真「上顎前突(口を閉じたとき)」…
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開咬
写真「開咬」 上下の奥歯をかみ合わせたとき、前歯がかみ合わずにあいた状態になっています。指しゃぶりなど後天的要因の強い不正咬合です。
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交叉咬合
写真「交叉咬合」 上の歯列と下の歯列が横にずれています。この場合は極端ではありませんが、正中線(前歯の真ん中)がずれているのがわかります。
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舌小帯強直症
写真「舌小帯強直症」 舌小帯(舌の裏側にあるヒダ)が、舌先まで付着し下顎前歯の裏に固定されています。ほ乳や発音に影響がある場合は手術が必要。
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上唇小帯肥厚
写真「上唇小帯肥厚」 上唇小帯(上唇中央からのびているヒダ)が通常より長く、歯肉まで達しています。手術が必要か否かは、前歯4本が永久歯に生えかわってから判断し…
