抗甲状腺剤の服用が赤ちゃんの異常を防ぎます
母体への影響
赤ちゃんへの影響
そのため、妊娠初期にはチアマゾールを避けたり、またプロピルチオウラシルという薬を使えば、胎児への影響はほとんどありません。むしろ薬を飲まないと、流産率が高くなる傾向がみられます。
また、新生児が、一過性の甲状腺機能亢進症(「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」)になることがありますが、その場合も、抗甲状腺剤を服用することで予防ができます。
抗甲状腺剤は母乳に移行しますが、服用量が少なければ授乳は問題ないといわれるので、医師とよく相談します。
日常生活の注意
分娩方法
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