子どもの体調によりキャンセルも
いくら旅行を計画していても、子どもの体調がすぐれないときは、当日でもキャンセルするべきです。子連れ旅行を計画するときは、いつもそうしたアクシデントがあることを忘れないようにしましょう。
判断に迷うときは、以下のことを参考にしてください。
熱がある
たとえ微熱でも、ふだんよりも熱があるときは、体のどこかで炎症が起きていたり、かぜなどの感染症の前ぶれだったりします。
家で寝ていれば下がるはずの微熱でも、旅行にでかけた疲れで、さらに上がることがよくあります。
前日まで熱があった
旅行にでかけると体力を消耗するため、再び発熱することがあります。前日まで熱があったなら、日程を変えるなどして、当日の旅行は見合わせるようにしましょう。
おなかを痛がる
腹痛は、胃腸障害や感染症、精神的なことでも現れます。むりして旅行にいって下痢になったり、ひどい腹痛を起こすことも考えられます。
旅行はとりやめて、すぐに小児科医を受診しましょう。
元気がない
楽しみにしていた旅行なのに元気がないのは、なにか病気の前ぶれかもしれません。
熱をはかり、下痢や腹痛など、おなかの調子を確認して、心配ならキャンセルすることです。
食欲がない・きげんが悪い
子どもの体調は、食欲ときげんでだいたい予測できます。ふだんにくらべてむずかったり、ミルクの飲みが悪い、食事がすすまないようなら、熱がでる前ぶれか、おなかの調子が悪いのかもしれません。ようすをみて、体調に変化がないようなら、旅行はとりやめて小児科を受診しましょう。
旅行先で病気が流行している
海外旅行で、とくに注意したいのが目的地での病気の情報です。旅行会社に聞いて、目的地で特定の感染症が流行していないかどうか調べておきましょう。
国によっては予防接種が必要なところもありますが、ほんとうに、いま子連れでその国にいかなければならないのか、もう一度よく考えてみましょう(「感染症・予防接種情報」)。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。