子どもの体調を最優先に
日程にむりがないか、旅行先の気候は寒かったり暑かったりしないかなどをチェックします。忙しく見てまわる日程は避け、子どもの体調を最優先に考えてスケジュールを組みましょう。
移動のときの注意
車
長時間連続した走行は避けます。ときどき休憩を入れて、休むようにします。子どもが車酔いをする場合は、車以外の移動手段を選びましょう。
電車
指定席の禁煙車両を選び、子どもの席を確保しておくと、ぐずったりしたときも安心です。
ベビーカーを持参するときはしっかりたたみ、列車によっては最前列と最後列にベビーカーを置けるスペースがあるので、利用しましょう。
バス
幼児以下の子どもは親が抱いて、ゆれの少ない前方から真ん中あたりの席にすわらせます。深夜バスや長距離バスは、子連れの移動には向きません。
飛行機
図「無題」
搭乗中は常に親がしっかり抱いているようにします。離陸と着陸時に耳に閉塞感が起こり、泣く子どもがいますが、乳児ならミルクを、幼児ならつばを飲み込んだりアメをなめさせるようにします。
船
船酔いする子どもなら、小児科医に酔い止めを処方してもらい、乗船前に飲ませるようにしましょう。
旅先で注意すること
宿
到着したらすぐに遊びにでかけずに、しばらく休ませます。また、夜は大人が遅くまで起きていると、子どもも夜ふかしになります。早めに電気を消して、いっしょに寝るようにします。
観光地
観光地をいっしょに歩く場合は、手をつなぎ、ひとりで歩かせる場合は周囲の安全確認を忘れずに。疲れたらむりせずに休むようにしましょう。
人込み
子どもを長く人込みに置かないようにします。押されて転倒することもあるので、かならず手をつなぎます。
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