子連れ旅行を決める前に注意すること
図「無題」
子連れ旅行を決める前に、いくつか注意することがあります。1つは目的地です。国内旅行では、移動時間が長い、あちこち見てまわる場所が多い、乗り換えが多い場所は避けたほうが無難です。気候の面では、現在住んでいる地域とくらべて、極端に気温差がある土地は、体調をくずすこともあるので避けましょう。
海外旅行は、幼児期以下の子ども連れは、できるだけ見合わせるようにしましょう。どうしてもいく場合は、親が海外旅行に慣れていて、とっさのときに、冷静な対応がとれることが大前提です。また、できるだけ子連れ旅行専用のツアーなどを利用するようにして、時差が大きかったり、飛行機に10時間以上も乗っているような国は避けることです。
いずれにしても、海外旅行は子どもがいきたいわけではなく、あくまでも親のかってな都合です。子どもは親につきあわされていることを忘れずに、よく考えてから決めましょう。
旅先での急病対策
国内旅行
旅先の医療機関の確認を
旅行会社や宿に連絡して、病気になったら診察をしてくれる医療機関が近くにあるかどうか確認しておきます。また、かかりつけの医師に旅行先を伝え、近くに信頼できる医療機関があるかどうか聞いておくのもよいでしょう。
海外旅行
海外旅行保険の加入を
海外旅行保険に入れば世界じゅうどこでも24時間、日本語で病気やけがの相談に応じてくれる電話窓口があります。日本人の多い観光地では、日本語のわかる医師がいる病院があり、こうした国や地域を選べばより安心です。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。