やせすぎ
〔実測体重(kg)-標準体重(kg)〕÷標準体重(kg)×100=肥満度(%)(「標準体重」)
この数値がマイナス20%以上だとやせていると定義します。しかし、遺伝や体質的な影響も大きく、毎日の食事をきちんととり、元気に学校に通っていれば心配することはありません。
ただし、心因的な原因からやせてしまう子どももいます。内向的で食が細い子どもは、小児科医に相談しましょう。
太りすぎ
肥満は、年齢がすすむにつれて治療がむずかしくなります。一般的に肥満度がプラス20~30%の場合を軽度肥満といい、中度、高度と高くなるにつれ、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病など、生活習慣病を合併するリスクが高くなり、食事療法や運動療法が必要になります。
とくに、両親がともに肥満体型で、生活習慣病の病歴がある場合は、早めに小児科医に相談して、食生活などについて、適切な指導を受けましょう。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。