標準体重(ひょうじゅんたいじゅう)

標準体重の求め方にはいろいろあります。よく使われるブローカーの変法は、子どもには不向き。ローレル指数をもとにした計算式は、学童期の子どもに使われます。ただ、あくまでもめやすで、標準体重=身長(m)の3乗×13で求められます。文部科学省学校保健統計調査には、5歳~17歳までの男女別平均体重、身長が紹介されています。
 公的な最新の方法として、財団法人日本学校保健会では「児童・生徒の健康診断マニュアル(改訂版)」(平成18年度発行)で、実測身長と年齢別の係数を使った標準体重の求め方を紹介しています。今後当分、健康診断における肥満及びやせ傾向の判定は、この方法で算出された標準体重を基準に行われます。
標準体重を求める計算式:標準体重(kg)=a×身長(cm)-b
係数(10歳の例):a=(男子/0.752 女子/0.730) b=(男子/70.461 女子/68.091)
表「身長別標準体重を求める係数と計算式」

ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。

掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

今すぐ病院検索&予約
待ち時間なくラクラク受診♪

近くの病院を探す

ベビカム医学辞典
powerd by babycome