ブドウ球菌食中毒(ぶどうきゅうきんしょくちゅうどく)

どんな病気?


化膿した傷口や炎症を起こしている部分にいるブドウ球菌が食品を汚染し、それを口にして感染します。

症状


7~9月に多発します。感染後1~4時間で、上腹部のはげしい痛みと嘔吐で発症します。やがて水様性の下痢が起こりますが、熱はほとんどでません。多くは数時間から1日で回復します。まれに、症状が強く、血便や脱水症状を起こすことがあります。

原因


ブドウ球菌は人の鼻や咽頭、傷口にいます。これが調理するときなどに食品に混入し、感染します。

治療


治療をしなくても治るものが多いのですが、脱水症状には輸液します。

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