特発性心筋症(とくはつせいしんきんしょう)

どんな病気?


心筋に原因不明の異常が生じ、心臓のはたらきが低下する病気です。拡張型、肥大型、拘縮型とがあり、この病気のほとんどが拡張型と肥大型です。

症状


心臓の収縮力が悪くなり、心臓が大きくなる拡張型の場合は、息切れ、動悸、足のむくみがみられます。重症になると、安静時にも息苦しさがあり、全身のむくみや不整脈があります。
 心臓の壁が厚くなる肥大型の場合は、ほとんどが目立った症状はありません。ときに動悸、胸部の不快感、胸痛、息切れ、めまいなどを起こすことがあります。

治療


薬物治療、手術などを行います。

家庭でのケア


拡張型では、感染症に気をつけ、塩分も心臓に負担をかけるので制限します。肥大型では、急に心臓に負担をかけると不整脈が起こることもあるので、急にかけ出したり、重いものを持ち上げるのは避けます。

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