ストレスをきっかけに突然、呼吸が速くなり呼吸困難を訴えることがあります。中高生の女の子に多く、発作の持続時間は30分から1時間。これを過換気症候群といいます。呼吸がはげしくなると、肺から排出される二酸化炭素の量がふえ、一方で血液中の二酸化炭素の濃度は低下します。その結果、指先や口の周囲がしびれるなどの症状が現れます。発作のときは、まずは口を閉じて鼻だけで息をする「ゆっくり呼吸」をします。以前すすめられていた袋などで口をおおって呼吸する方法は、いまは行われていません。
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