日本では麻疹ワクチンの接種率が80%程度です。そのため、2歳ころにはしかにかかる子がいます。さらに大きな問題は、その子から、まだ予防接種を受けていない乳児にうつしてしまうことがあるということです。乳児期から保育園に入っている子には、10か月ごろになったら、任意で予防接種を受けることもすすめられています。また、そのほかの子も1歳になって定期接種を受ける年齢になったら、すみやかにはしかの接種を受けましょう。 米国では年間数十例のはしかの発生しかないのに、日本は年間数十人の子どもがはしかで死亡しています。

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