どんな病気?
咽頭に炎症が起きる病気で、急性と慢性があります。
急性咽頭炎
症状
俗に「のどかぜ」といわれるもので、発熱、のどの痛みがあり、からだがだるくなります。のどのつきあたりの部分が赤くなっています。
治療
抗菌剤や非ステロイド性抗炎症剤を用い、のどの炎症には、プロタルゴールの塗布やうがいを行います。
慢性咽頭炎
症状
急性咽頭炎が慢性化したもので、ほこりや刺激性ガスの吸入、過度の喫煙などが誘因と考えられています。扁桃炎や副鼻腔炎があると、生じやすいようです。
急性にくらべて自覚症状は軽く、のどがいがらっぽい感じです。頭痛をともなうこともあります。口呼吸が原因で、この病気になりやすいようです。
治療
慢性咽頭炎になると、抗菌剤では完治しません。とくに有効な治療法はないため、原因となる病気の治療や喫煙など、誘因となる刺激を避けることが先決です。
あなたへのひとこと
寝不足や疲れでからだの抵抗力が弱っていると、かかりやすくなります。疲れをためないように気をつけましょう。
ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
本サイトは、妊娠・出産・育児に関して、少しでも皆さまの参考となる情報の提供を目的としています。
掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。