水ぼうそう(水痘)(みずぼうそう)

先天性水痘症候群や水ぼうそうになる可能性があります


母体への影響

 ⇒ 大人になってから水ぼうそうにかかると重症になる傾向があり、水痘肺炎を起こすこともあります。

赤ちゃんへの影響

 ⇒ 先天性水痘症候群になり、小頭症(「狭頭症・小頭症」)、白内障(「白内障」)などを引き起こすといわれますが、実際にこの症候群になるのはまれです。
 また母親が出産日前後に感染すると、新生児が水ぼうそうになる可能性があります。もっとも確率が高いのは、母親が発症する1日前から4日後までのあいだに出産した場合。水ぼうそうになると高熱がでて、しばしば肺炎や脳炎を起こし死亡することもあります。

対応

 ⇒ もし出産前後4日以内に母親が発症した場合は、母か子に帯状疱疹免疫グロブリンという薬を投与して、新生児の感染を予防する方法もあります。

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