冬の健康管理のポイント(ふゆのけんこうかんりのぽいんと)

図「無題」
 空気が乾燥する季節です。加湿器を利用したり、室内に洗濯物を干すなどして部屋の乾燥をおさえましょう。
 ただ加湿器は、連続して使うと、湿度が高くなりすぎて、カビを発生させる原因にもなります。湿度が高くなりすぎないよう、蒸気のでる量をまめに調節しましょう。
 冬は、インフルエンザの流行が本格的になります。できるだけ予防接種を受けるようにして、うがいは家庭だけでなく、幼稚園や学校でも励行するようにしましょう。
 また、慢性的にかぜも流行します。規則正しい生活習慣とバランスのよい食事を心がけて、かぜに負けない体づくりを心がけましょう。

新生児期


 

外気の低下による低体温に注意


 赤ちゃんは部屋の真ん中に寝かせて、冷気が伝わる窓際の近くには寝かせないようにし、外気温の低下による低体温に注意しましょう。

乳児期


 

足先まで隠れる衣類は避ける


 足先まですっぽり隠れる衣類は、汗をかいても汗の逃げ場がなく、逆に体が冷えやすくなります。衣類はシャツとトレーナー、ズボンに靴下というように、室温に応じて着脱できるものが望ましいでしょう。

幼児期


 

家族でインフルエンザ予防を


 かぜやインフルエンザが流行し、家族全員がかかることもあります。規則正しい生活を心がけ、十分な手洗いとうがい、睡眠を徹底しましょう。

学童期


 

天気のよい日は外にでて


 寒さのため、家の中にこもりがちになりますが、コタツの中や電気カーペットの上ばかりにいると脱水気味になり、倦怠感におちいります。天気のよい日はできるだけ外で遊ぶようにして、体をきたえましょう。

思春期


 

冬の遊びでは事故防止を呼びかけて


 冬休みに友だちどうしでスキーにいくなど、子どもだけで行動することもあります。行く先、連絡先、同行する友だちを明確にして、なにかのときはすぐに連絡がとれるようにし、事故や病気に注意するよう呼びかけましょう。

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