どんな病気？
上まぶた（眼瞼）がたれ下がって目をあけにくい状態です。弱視にならないようにすることが大切です。
症状
ときに斜視をともなうことがあります。多くは片方の目に起こりますが、両目に起こることもあります。
眼瞼下垂があると、弱視（「弱視」）になることがあります。
原因
まぶたをもち上げる筋肉の発育不良のほか、けが、動眼神経まひ、重症筋無力症などが原因で起こります。
治療
瞳孔が外から見えないような重度の場合は、まぶたをもち上げる筋肉の手術を行います。手術を受ける時期は、目の発育や障害の程度、顔全体の発育とのバランスなどを考慮して、慎重に決められます。
屈折異常をともなう場合、めがねによる矯正も必要なことがあります。
神経の異常や全身の病気が原因の場合は、その治療をします。
家庭でのケア
あごを上げて前のものを見る、額に横じわをつくってまぶたを上げようとするなどのしぐさをする場合は、一度、眼科医に相談しましょう。
図「眼瞼下垂」ベビカムは、赤ちゃんが欲しいと思っている人、妊娠している人、子育てをしている人、そしてその家族など、妊娠・出産・育児に関して、少しでも不安や悩みをお持ちの方々のお役に立ちたいと考えています。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。
