筋ジストロフィー(きんじすとろふぃー)

どんな病気?


筋力が低下して、手足に力が入らなくなり、筋肉がやせてきます。おもに男の子に起こります。

症状


徐々に筋力が低下する進行性の病気です。筋ジストロフィーといえば、5歳以下で発症し、ふくらはぎの筋肉が異常に太くなるのに、筋力が落ち、だんだん歩行が困難になるデュシェンヌ型が有名です。症状の程度が軽く、進行も遅く、比較的予後がよいベッカー型もあります。
 しかし、これら以外にも、いろいろな病型があります。病型によって、胴体、顔面、上腕、眼筋、手足など、おかされる筋肉の部位や病型の特徴が異なり、発症する年齢や性別のほか、予後もさまざまです。
 ころびやすい、走ったりとび上がったりできない、立ち上がるときに膝に手を添える、腰を前に突き出し、上半身をゆらしながら歩くなどのようすからおかしいと気がつき、発見されることが多いようです。
 診断にはきわめて専門的な検査が必要です。ようすがおかしいと思ったら、専門病院を受診することが大事です。

原因


遺伝子の異常や欠損が原因とされます。

治療


リハビリテーションを中心とした治療が行われます。遺伝子治療は今後、期待できるでしょう。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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