器質性精神障害(きしつせいせいしんしょうがい)

どんな病気?


 脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷などによる脳の損傷が原因で起こる精神的な障害です。もとの病気の治療をしたうえでリハビリを行えば、ある程度症状を改善できます。

おもな症状


 認知症、感情の低下、人格の変化、幻覚、言語理解の低下などが現れます。
 また、ことばがでない、運動障害がなく理解力もあるのに行動できない、さわったものや見たものがなんであるのかわからないといった症状が現れることもあります。

原因となる疾患


 脳梗塞(脳卒中のいろいろ)、くも膜下出血(脳卒中のいろいろ)などの脳血管障害。髄膜炎、日本脳炎などの感染症アルツハイマー病、老人性認知症などの退行性脳萎縮。パーキンソン病や脳腫瘍など。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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