どんな病気?
10~20歳に発生することが多く、ほとんどは膝周辺の骨、上腕骨の肩に近い部分に生じます。
症状
はじめは、運動時に患部が痛み、そのうち、安静時にも痛むようになり、腫れ、熱感をともなってきます。腫瘍が広がると、関節の動きが制限されてきます。痛みが1か月以上つづくときは、整形外科医を受診しましょう。
検査と診断
X線検査と血液検査を行います。最終的には組織をとって顕微鏡で調べる検査で診断を確定します。病気の広がりを調べるためにCTやMRI、血管造影などの検査を行います。
治療
手術と抗がん剤の使用が中心です。手術は、腫瘍と周辺の骨を切除し、切除した部分を人工骨や人工関節、ほかの部分の骨の移植で補いますが、義足・義手が必要になることもあります。
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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。