歯周病の予防(ししゅうびょうのよぼう)

正しいブラッシングで歯をみがこう


 歯周病の治療や予防には「バス法」が適しています。歯と歯肉の境めの汚れや歯と歯のあいだの汚れを落とします。デンタルフロスや歯間ブラシを使いましょう。
バス法
 歯と歯のあいだ、歯と歯肉の境めをみがきます。歯に対して45度にブラシをあて、歯と歯、歯と歯肉のあいだに毛先を入れます。
 ペンを持つようにブラシを持ち、軽く押しながら細かく振動させます。
糸ようじ(デンタルフロス)
 フロスを入れるときは歯面に沿って歯間部に入れます。歯肉を傷つけないように。
歯間ブラシ
 歯と歯のあいだにブラシを直角に入れ、歯肉を傷つけないように前後に動かします。

自分で歯肉の観察と口臭をチェックしよう


 ふだんから鏡で自分の歯肉や口臭をチェックしていると、初期の段階で歯周病に気づくことができます。

定期的に歯垢や歯石をとってもらおう


 定期的に歯科医院で歯肉の状態のチェックを受け、歯科衛生士によるクリーニングを受け、歯垢や歯石を取ってもらいます。

繊維質のものをよくかんで食べよう


 野菜など繊維のあるものをよくかんで食べると歯肉の血行がよくなり、多少、歯の汚れも取れます。よくかむと唾液が十分に出て、老化防止にもつながります。

タバコはやめよう


 タバコを吸うと、ニコチンにより末梢神経が収縮し、歯肉の血液循環が悪くなります。歯周病の治療をしても効果が上がりにくくなります。

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掲載された情報を参考に、気になる症状などがあれば、必ず医師の診断を受けるようにしてください。

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