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陣痛の痛みがすごすぎて最終的に吸引に!【出産体験談】

お産の際、ソフロロジー法を取り入れる病院が増えてきているようです。今回は産院でソフロロジーを練習して、出産にのぞんだもののうまくいかず、最終的には吸引分娩になったというママの体験談を紹介します。

2020-03-27更新

吸引分娩

体験談はベビカムに会員登録しているママたちの投稿です。あくまでも一個人の経験としてお読みください。症状や対処の判断は、医師にご相談ください。

ソフロロジーを試すも、陣痛の痛みに耐えられず吸引分娩に

破水からお産が始まったのですが、陣痛がなかなか来ず、破水の翌朝から陣痛促進剤を2時間おきに服用しました。3つ目の服用後あたりから少しずつおなかの張りを感じるようになりました。

6時の晩御飯の時間には定期的な痛みでご飯が進まず、だんだんと陣痛が進んでいることを感じました。その後は陣痛が来たら夫にさすってもらいながら痛みに耐えていましたが、なかなか5分間隔から間隔が狭まらず、子宮口も開きません。

夜中の1時を回る頃には分娩室に移ったのですが、なかなかお産が進まず、眠気と痛みと戦っていました。明け方4時ごろ、少しずつ子宮口が開いて痛みの感覚も狭まり「もう少し、もう少し」と周りの助産師さんにも励ましてもらいました。私はあまりの痛みでのたうち回りながら、出産の時を待っていました。
そして子宮口もしっかり開き、いきみも開始。陣痛は続いても50秒と言われてますが、私の場合、陣痛がおさまる前に次の陣痛が来て、あまりの痛みに半分パニックになりながらいきんでました。

私の産院はソフロロジー法を進めており、母親学級などで何度も練習していました。陣痛の間にソフロロジーの呼吸も実践しましたが、それでも痛みは耐え難いもので、叫びながら「吸引にしてください」と言ったのを覚えています。

先生も来て吸引の準備にかかり、会陰切開をしたのですが、麻酔もあまり効いてないようで「痛いー!」と叫びました。そして8時過ぎ、最後のいきみに合わせて吸引、頭が出たのを感じました。その後はそのまま体も出てきて我が子を抱かせてもらいました。初めて我が子を抱いた時、お互い頑張ったねと1番に思いました。その後胎盤を出す際、おなかを上からぐーっと押されましたがそれも非常に痛かったです。

「やり遂げたー」という達成感とともに眠気と疲れがどっと押し寄せ、そのまま分娩台の上で2時間寝ました。お産は想像より遥かに痛かったですが、その後の我が子のかわいさは格別でした!

(長崎県/ればんぬ/24歳)
#妊娠38週 #初めての出産 #出産時の処置

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お産が長時間だったので、陣痛を感じる時間も長くて大変でしたね。出産後そのまま眠ってしまうなんて、よほど疲れたのではないでしょうか。事前にソフロロジー法を練習したけれど、思うようにいかなかったという今回の体験談でしたが、ママも赤ちゃんも、無事で何よりです。2人とも本当にお疲れ様でした!

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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