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逆子で帝王切開に…先輩ママのお産の流れレポート【出産体験談】

出産予定日が近づいても逆子が治らない場合、帝王切開になることがあるというのは知っていても、いつ頃帝王切開で出産すると決定し、どのようにお産がすすむのかよくわからないという人も多いでしょう。今回は逆子で予定帝王切開になったママの体験談を紹介します。

2019-10-27更新

生まれたばかりの赤ちゃん

逆子が治らず、37週6日に予定帝王切開で出産しました

帝王切開までの経過と、当日の流れを説明します。
8ヶ月頃、逆子体操指導→治らず。
9ヶ月頃、計画帝王切開の日程決め。その際の医師の話で「帝王切開の予定日前日に逆子が治っていれば退院、治っていなければ計画通り出産」とのこと。結局、前日までに逆子は治らず、前日に入院して翌日出産に至りました。

私の場合、実施時間は当日までわからず、当日のお昼に帝王切開の開始時間が2時間後になると助産師さんから伝えられました。おなかの切り方は縦横どちらが良いか、メリットデメリットを含めて説明がありました。お昼少し前から抗生剤の点滴を行い、手術着に着替えて部屋で待機。主人の立ち会いは病院の方針で叶わず、エレベーター前で見送ってもらいました。

手術室には産科の先生と麻酔科の先生が2人ずつと、助産師さんや看護師さんが数人いました。
手術台に乗って心電図と酸素測定器をつけ、エビのように背中を曲げて下半身麻酔と硬膜外麻酔の針を入れました。姿勢を直してもらってから、肩あたりに仕切りを設置されました。「足先が冷えて暖かくなってきたら麻酔が効いてる証拠で、胸元まで感覚が鈍くなる」という説明がありました。

湿らせたガーゼで、麻酔が効いている皮膚と通常の皮膚感覚を確認しながら麻酔のかかり具合を確認すると、いよいよ切開開始。体が揺らされて「何かしてるなー」くらいの感覚でいたところ、赤ちゃんの産声が…! 麻酔科の先生が肩をたたいて生まれたことを教えてくれ、助産師さんが顔の前に赤ちゃんを見せにきてくれました。麻酔科の先生の方針で縫合は軽い全身麻酔をかけ、起こされたときにはすべて終わっていました。

手術後は体温低下のため、電気毛布を使用しました。尿管カテーテルが入っていることと、傷が痛むときは自分で硬膜外麻酔を追加するように言われました。3日くらいまでは腰を曲げながら歩くのもやっとでした。4日目からはゆっくりと歩けるようになりましたが、排泄に少し違和感がありました。トータル6日入院でした。
(千葉県/かさこ/33歳)
#妊娠37週 #2人目の出産 #予定帝王切開

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自然分娩と同様に、また場合によってはそれ以上に、帝王切開はママのからだに負担がかかるものです。産後3日間も「歩くのがやっと」という状態なのはつらかったですね。
帝王切開の経過は病院や人によっても異なると思いますが、こちらの体験談ではお産の時の流れやようすが詳しく書かれているのでわかりやすいですね。誰でも帝王切開になる可能性はありますので、参考にしてください。

ベビカムでは、みなさんからの出産体験談を定期的に更新しています。

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