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きょうだいゲンカで◯◯力が身につく?仲良しになる秘訣をご紹介♪

子どものきょうだいゲンカ、「うるさーい!」と一喝したくなりますよね。「どうしてこんな些細なことで💢」とイライラします。でも、ケンカは自我の現れ。必要なものでもあるんです。では、どんなふうに対処したらいいか、スペシャリストからお話をききました。

2022-08-27更新

重要なのは、声掛けするタイミング!

毎日毎日繰り返されるきょうだいゲンカ、もうやめて〜と頭を抱えたくなるママも多いのでは? 対策についてお話してくれたのは、「アドラー心理学」を軸に、親と子の心を繋ぐコンサルタントをしている澤田有心子(さわだゆみこ)さん。ベビカムが平日毎日お送りしているオンライン番組「ママティーブレイク」出演時の内容をまとめてみました。

 

 澤田さんご自身、3人の男の子のお母さん。当時、弟に手を出す兄を見て、「意地悪な人になっちゃうんじゃないかしら」と心配し、必死でやめさせようとしていたといいます。でも、それだとケンカは繰り返されるばかり。

そうではなくて、こんな風に考えてみるといいと気づいたそうです。

 子どもにとって、ケンカは「スリル満点の仲直り遊び」

 んん? どういうこと?って思いますよね。

子どもたちを見ていると、ケンカをしていると思ったら次の瞬間は仲良く遊んでいたってこと、ありませんか?
そう、ケンカもするけれど、仲良くもできるんです。だから、「仲良く遊べるように声掛けをするんです。親が声を掛けたふうに子どもは育っていきます。『何回言ってもわからないんだから!』と言うと、子どもはわからない子になり、『仲良く遊べてて偉いね!』と言うと、仲良く遊べる子になっていきます」。

「ケンカはいずれ終わるので、危険がない限り見守り、『困ったら言いに来てね』くらいのことを言っておくとよいでしょう。そして、ケンカの最中にではなく落ち着いている時に何ができるかがポイント。子どもは、本来さまざまな力を持っています。チャレンジする力、楽しく遊ぶ力、やさしさ、冷静に動くことができる力、などなど。ケンカを収束させる時に必要なのはどの力なのかを親が見極め、普段からそれを伸ばしてあげることです。冷静になる力が必要だと思えば、冷静に考えて行動できている時に『自分で考えてお片付けできたね』『お茶碗が上手に持ててるようになったね!』などと勇気づけてあげるんです。そうすれば、ケンカの時にそれが活かせる可能性が広がっていきます」。

そして、「ママがいない時はケンカしていないんじゃないですか?」と、思わずハッとする問い掛け。「ママに注目してもらいたい」という目的があるといいます。澤田さんご自身、上の子が下の子を叩き、イライラして叱りすぎたこともあったそう。そんな時は、気持ちを落ち着けてから、上の子を膝に乗せ「ママ、鬼みたいな顔で怒ってごめんね。一緒にやさしくしよう。大好きだよ」と愛情を伝えていたんですって。
「叩いたのは、悲しかったからかな?」などと声を掛け、一緒にテレビを見て笑ったり感情を共有するといいとのこと。

また、「ケンカをするから、仲直りする力がついていくんです」と澤田さん。意見と意見をぶつかり合わせ、仲直りした経験があれば、ケンカは仲良くなるための手段として意味をなしていくのだといいます。人生を歩んでいく中で、意見を言わなければいけない場面は多々あります。そんな時に子どもの頃に培った力が活きていくんですね。

「きょうだいゲンカは見守って」と前述したけれど、「子どもがケンカ中に、「ママ〜」と助けを求めてきた時はどうしたらいい?」との質問には、「突き放さずに、『困ったねー、どうしたらいいかなぁ』と子どもと一緒に考えるといいですよ」とアドバイスをくれました。

「子育て経験は社会の財産」と言い切る澤田さんですが、ご自身も、「子育て当時はたくさんやらかしました」といいます。「イライラしても大丈夫。今の自分を大事にして、ボチボチやっていきましょう。子どもはいつか自分の元から巣立っていくんですから」。澤田さんのお子さんたちは、もう立派な大人になっているそうです。今しか味わえない時間、時には踏ん張りながら、楽しく子育てをしていけるといいですね!

澤田有心子さん

 

こちらの内容は、Spotifyで配信中です! ぜひ、お聞きください 🔽🔽
(※その他、Apple PodcastAnchor からも聞くことができます)

澤田さんは、8月30日(火)に「ママティーブレイク」のゲストとして出演されます。
テーマは「たった1日でダメダメママから卒業する『3つのステップ』とは?」です。どうぞお楽しみに♪

 

ママティーブレイクへの参加は無料で、LINE友だち追加登録をすれば簡単に参加できます。
画面マイクオフでの参加もOKです!
画面マイクオフでもチャット参加はできます!


開催日時:平日月〜木/15:00から15分間(入室開始は14:50)、金/21:30から
配信場所:Zoom(月〜木)、インスタライブ(金)
参加費:無料
参加条件:妊婦さん&育児中のママ(パパも歓迎♪)

 ※9月2日(金)は大好評のママティーナイトで21時半スタートです。お間違いなく!

友だち追加

 

8月29日(月)から9月2日(金)の詳細

テーマは予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。

 

8月29日(月): 【Zoom】自分をもっと甘やかしちゃおう…お菓子を食べる時のひと工夫でより贅沢な時間を
「バターどら焼きをレンジで5秒温めるだけで、格段おいしくなる!」など、お菓子を食べる時のひと工夫を、「P-1グランプリ」(プリンの一番を決める大会)で優勝経験のある清水雅彦さんとお話しする回です♪  皆さんが工夫していることもぜひ教えてください!

清水雅彦さん

1968年生まれ54歳。 福井県小浜市の和洋菓子店:志保重(しほじゅう)の跡取り。男三兄弟の長男。洋菓子を担当。次男は副社長で和菓子担当。2016年プリンの一番を決める大会「P-1グランプリ」で優勝。 2021年には優勝したプリンをお砂糖を一切使わず再現した「低糖質プリン」を発表。Instagram

 

8月30日(火):【Zoom】たった1日でダメダメママから卒業する「3つのステップ」とは?
自信がない、イライラしたままでOK!? 「自分をむやみに責めてしまう思考の癖が、より一層のイライラを作り出す」と、長年家族の笑顔のために活動してきた澤田さんは話します。今回のテーマは、アドラー心理学を軸にしたにダメママ卒業の3つのステップです♪

澤田有心子さん

三児の母で元保育士。親と子の心を繋ぐコンサルタント。自分力開花をサポートするBeing up 協会 代表。アドラー心理学を軸に自己肯定感育み専門の講座を開催。子育てを「シンプル・ナチュラル・ハートフルに♪」家族皆の幸せを願い、子育て軸の築き、母性開花に力を注いでいる。ひよこクラブ・ママガールにて紹介され、現在は、朝日新聞専門家サイトに掲載中。公式ホームページはこちら

 

8月31日(水):【Zoom】9月1日は防災の日! 防災の備えについて考えよう!
皆さん、防災の備えはしていますか? 2016年に熊本地震で被災し「快適な暮らしは安全の上にこそ成り立つ」と実感したという防災収納インストラクターの松永りえさんをお迎えして、防災収納のお話しをしていただきます。

また、番組参加で、「明治ほほえみらくらくミルク」6本パックを10名様にプレゼント! 長期保存が可能で、ピジョンの乳首・キャップ「母乳実感」がつけられるアタッチメント付き。調乳が不要なので、避難生活時に衛生的な水やお湯が手に入らなくても、そのまま授乳ができるすぐれものです。夜泣きの時や外出時でも活躍するので、多めにストックしておくと安心ですね。

商品の詳細はこちら↓
https://qr.paps.jp/AUHuW

 

松永りえさん

無印良品マニアの整理収納コンサルタント。2016年に熊本地震を経験してからは防災を意識した「安全安心なくらし」を提案している。中1息子、小4娘の母。ブログ『良品生活』やインスタグラムでは日々の暮らしのアイデアを発信している。インスタグラムでは日々の暮らしのアイデアを発信している。フォロワー7万人超のInstagram

 

9月1日(木):【Zoom】「今日の晩ご飯」拡大版!早速今日の晩ご飯の一品になっちゃうレシピ紹介♪
晩ご飯の参考にもなると大好評の「今日の晩ご飯」コーナー拡大版です! 料理得意スタッフのおすすめレシピや、料理苦手スタッフでも「これなら簡単!」なレシピ紹介など、今日の晩ご飯のアイデア出し合います! みなさんの晩ご飯もぜひ教えてくださいね♪

出演:ベビカム編集部

妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」を運営する編集スタッフ。コロナ禍においては、いち早くオンラインでの両親学級を開催。ママたちがつながる毎日開催のオンラインお茶会「ベビカムママティーブレイク」などオンラインによるイベントを継続展開中。

 

9月2日(金): 【インスタライブ】特別版!ママティーナイト(21時半スタート)免疫力と骨の健康に欠かせない栄養とは?
情緒不安定な時に88%の女性が不足していると言われている栄養素があるのをご存知ですか? 女性特有の悩みに欠かせないという栄養について、この度「食べるビタミンD」を開発したレナジャポン代表のレナさんにお聞きします。開発秘話やお得な購入クーポンも♪ 大好評の夜のママティーブレイク「ママティーナイト」です。15時の時間帯が難しくて普段の参加が難しい方もぜひご参加ください!

蟹瀬ジェンセン レナさん

バレリーナとしてヨーロッパ、米国、日本で活躍後、アメリカでヨガとマインドフルネスのインストラクター資格をとり指導にあたる。2020年に本帰国をし、現在、一児の母、またレナジャポンのクリエイティブディレクターとして自分らしく生きる姿、シンプル&エレガントな生き方を応援し続けている。Instagram

これまで参加したママたちのコメント

・いつも心がふっと軽くなって、子育てのヒントがもらえます。

・娘と外出する機会が増えてアーカイブ視聴が増えたり、休憩しながらではなく家事育児しながら聴いたりすることは増えてきましたが、依然として心は休憩させていただいています。いつもありがとうございます。

・現在、育休中でして、思うように家事や趣味をすることができず、ずーっとなんだかあきらめモードな自分が続いております。 そんな中、参加して、自分と同じような境遇の人たちと一緒にがんばれる場所があれば、未来を少し変えられるかもしれない…という印象を持ちました! 家での2歳差育児の難しさを感じている今日この頃ですが、今一歩、行動に移してみたい…!と強く思えた回でした。 できるかは別として、前向きな気持ちになれたので、ありがとうございました!

最新情報は随時公開していくので、LINEメッセージやメルマガをお楽しみに♪

 

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