公共の場で使える授乳服を着て、みんなで授乳しよう♪
台風、大雨、地震…近年、自然災害のリスクは高まってきています。災害時に乳児の子育て真っ最中だったら? 電気・ガス・水道が止まったら? そんな時に、母親の身ひとつあればOKな母乳…母乳育児へのリスペクトと、公共の場でどうやって行うか? ミルクの場合はどんなものを備えておけばいいのか? など、母乳育児をきっかけとした災害時の困りごと&解決策を、専門家や産後支援の活動をしている人、現役のママたちで話し合おうというシンポジウム「関東大震災から100年、母乳育児をきっかけに災害対策を見直そう!」が、都内で開催されます。
イベントでは、「母乳110番」代表の竹中恭子さんらによる授乳ショーが行われます。母乳育児継続中のママと赤ちゃんのペアを募集中! 災害時に使える授乳用の服を着て、ステージ上でみんなで実際に授乳します。ぜひご体験ください♪
女性主体の妊娠・出産を追求
同イベントのルーツは、1994年に11月3日を「いいお産の日」と名付け、全国各地で起こったムーブメント。それは、女性主体のお産や母乳育児をしようという、ある種の女性解放に向けての活動でした。さまざまなお産情報を掲載した「REBORN」がニュースレターとして生まれたのもこの頃。女性主体の優しい妊娠・出産・母乳育児を支援するネットワーク「REBORN」は、その後、ネットサイトへと形を変え、現在はfacebookで続いています。その「REBORN」に長年携わってきた、きくちさかえさんと河合蘭さんによる写真スライドショーもあるのでお楽しみに。
🍀「関東大震災から100年、母乳育児をきっかけに災害対策を見直そう!」
日時:2023年11月12日(日) 午前10時〜正午
場所:東京ウィメンズプラザ(渋谷区神宮前5丁目53−67)
料金:無料
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