短時間の託児を利用したことがあるママは約3割！どんなときに使うの？

ママが自分のために使える時間はある？

「子どもが生まれると自分の時間がなくなる」と聞いていたものの、実際に出産してみると、本当にその通りで驚いたというママも多いのでは？　子どものお世話は24時間休みなし、そこに家事や仕事なども加わり、自分のために使える時間はほぼ皆無…。ベビカムのコミュニティにも、時間の作り方について悩むママから、こんな投稿がありました。

「小さい子がいると、なかなか趣味にかける時間がとれません。スポーツクラブでエクササイズするなんて夢のまた夢。小さい子がいても頻繁にブログを更新しているママとかがいると、すごいなーと思ってしまいます。私は時間の作り方が下手なのかなと…。小さい子がいるママのみなさん、趣味の時間作れてますか？」（シファカさん）

この悩みに他のママたちから、さまざまな回答が寄せられました。

「子どもが小さいうちは自分の趣味はあきらめています。ブログも作ってましたが、休止状態。更新しなくちゃと思うと、心理的負担がありませんか？　今は育児が趣味みたいな感じですが、人生でこういう時期があってもいいかなーと思っています」（きまま88さん）

このように、いまは時間がとれないのは仕方がないし、「●●しなければ！」と思うとさらに気持ちの負担になるので、子どもが小さいうちは自分の時間は取れないものと割り切っている、というコメントが目立ちました。

そんななか、託児を利用することで自分の時間を作っているというコメントもありました。

「私は『託児つき』とか『子連れでもOK』と書いてあるイベントや講座の、興味があるものに行ってました。セラピーの講座とかコンサートもあって、ちょっと子どもから離れて自分が癒されるなんて、すごく贅沢だと思って、いろんなことにチャレンジしました。オススメです☆」（monmoeさん）

「私も託児ありや子連れOKのイベントにかなり参加しています！　託児つきの料理教室は、私の地域は200円で参加できます。ヨガやフラダンス、ハンドメイドのイベントなどもワンコインで子連れで楽しめたりします。市の広報や、ネット検索などで見つけられると思います！　ぜひ探してみてください♪」（カフェニコリさん）

自分の時間を作るため託児を利用するというより、託児があるものに気軽に参加してみるのがポイントのようです。新しい趣味の世界が広がる、いいきっかけになるかもしれませんね。

ママたちが短時間の託児を利用する理由は？

では実際、「短時間の託児を利用したことがある」という人はどのぐらいいるのでしょうか？「クイックアンケート」で聞いてみたところ、29.4％の人が「YES」、70.6％の人が「NO」と答えました（投票受付期間：2019年10月25日～10月29日）。

「NO（＝利用したことがない）」という答えの多くは、「祖父母に預けるので（かぁたんたんさん）」「実家が近いので託児は利用したことがありません（＊朱音＊さん）」など、必要なときは実家に子どもを預けることができるという人たちでした。また、「気にはなりますが…（たけ4さん）」のように、短時間の託児を使ったことはないけど、いつかは使ってみたいと考えている人が複数見られました。

約3割の「YES（＝利用したことがある）」と答えたママたちに、どんなとき、どんな理由で託児を利用しているのか聞いてみたところ、ママが一人で行きたい場所のひとつは、やはり「美容院」のようです。定期的に通う必要があるのも悩みのタネですよね。「美容室に併設されている託児所に預けました（双子ママ千尋さん）」のように、最近は託児付きの美容院も増えているよう。お住まいの近くにないかチェックしてみては？

ほかにも、講習会などに参加するためや、趣味の時間を作るために短時間の託児を使ったというコメントもありました。

▼講習会など、スキルアップのために
・市の事業で「子育て勉強会」があり、その間に少しだけ預かってもらいました（ティアラ７さん）
・市の離乳食教室で調理している間、保育士さんが見てくれていました（スターチス☆さん）
・幼稚園の講習会の時に、預けました（ぷえらさん）
・短時間保育を利用して、就活をしていました（ハルカリさん）

▼趣味の時間を楽しむために
・久々に1人でゆっくり映画を見ました！（ぷーてぃがーさん）
・コンサートのとき（雪あかりさん）

託児付きのイベントだと、気軽に参加できますね。映画やコンサートなどは子ども向けでない限り、連れて行くのは難しいもの。いっとき子育てから離れ、自分だけの時間を過ごすことで、ママもしっかりリフレッシュできたのではないでしょうか。

短時間の託児を利用したい理由はさまざまですが、スムーズに用事を済ませられたり、リフレッシュしたりする時間があることは、忙しいママたちにとって大切なこと。パートナーや家族の協力があれば何よりですが、難しい場合はこのような託児サービスなどを利用するのも選択肢のひとつです。すぐに利用する予定はなくても、一度近所の一時保育を行っている施設やサービスなどについて調べておくと、いざというときに安心かもしれませんね。

▼詳しくはこちら
ベビカムクイックアンケート：Q.短時間の託児を利用したことがある？